21.7. メモリーチューニング


<domain>
  ...
  <memtune>
    <hard_limit unit='G'>1</hard_limit>
    <soft_limit unit='M'>128</soft_limit>
    <swap_hard_limit unit='G'>2</swap_hard_limit>
    <min_guarantee unit='bytes'>67108864</min_guarantee>
  </memtune>
  ...
</domain>

図21.9 メモリーチューニング

ドメイン XML のこのセクションのコンポーネントはすべてオプションで、以下のようになります。

表21.6 メモリーチューニング要素

要素説明
<memtune>ドメインのメモリー調整可能なパラメーターについての詳細を提供します。これが省略されている場合、デフォルトは OS が指定するデフォルト値になります。これらのパラメーターはプロセス全体に適用されます。そのため、制限を設定する場合は、ゲストマシンの RAM、ゲスト仮想マシンのビデオ RAM の追加、いくらかのメモリーオーバーヘッドを可能にする必要があります。メモリーオーバーヘッドについては正確に測定するのが困難なため、試行錯誤が必要になります。それぞれの調整可能なパラメーターに対して <memory> の場合と同じ値を使用して入力の単位を指定することができます。後方互換の場合、出力は常に KiB 単位になります。
<hard_limit>これは、ゲスト仮想マシンが使用できる最大メモリーです。この値の 単位キビバイト です (例: 1024 バイトのブロック)
<soft_limit>これは、メモリー競合中に強制するメモリーの制限です。この値の 単位 はキビバイトです (例: 1024 バイトのブロック)。
<swap_hard_limit>これは、ゲスト仮想マシンが使用できる最大メモリーに swap を足したものです。この値の 単位 はキビバイトです (例: 1024 バイトのブロック)。これは、<hard_limit> 値よりも大きくなければなりません。
<min_guarantee>これは、ゲスト仮想マシンへの割り当てを保証できる最小メモリーです。この値の単位はキビバイトです (例: 1024 バイトのブロック)。