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15.18. ゲスト仮想マシンのリソースの管理

virsh は、ゲスト仮想マシンごとにリソースのグループ化および割り当てを行うことを許可します。これは、libvirt daemon によって管理されます。libvirt daemoncgroups を作成し、ゲスト仮想マシンの代わりにそれらを管理します。システム管理者が行なわなければならない唯一のタスクは、指定された仮想マシンに対して tunable (調整可能パラメーター) を照会するか、または設定するかのいずれかになります。以下の調整可能パラメーターを使用できます。
  • memory - メモリーコントローラーは RAM と swap 使用量の制限を設定することを許可し、グループ内のすべてのプロセスの累積的な使用の照会を許可します。
  • cpuset - CPU セットコントローラーは、グループ内のプロセスを CPU セットにバインドし、CPU 間の移行を制御します。
  • cpuacct - CPU アカウンティングコントローラーは、プロセスのグループの CPU の使用量についての情報を提供します。
  • cpu - CPU スケジューラーコントローラーは、グループ内のプロセスの優先付けを制御します。これは nice レベルの特権を付与することに似ています。
  • devices - デバイスコントローラーは、キャラクターおよびブロックデバイス上のアクセス制御リストを付与します。
  • freezer - フリーザーコントローラーは、グループ内のプロセスの実行を一時停止し、再開します。これは、グループ全体に対する SIGSTOP と同様です。
  • net_cls - ネットワーククラスコントローラーは、プロセスを tc ネットワーククラスに関連付けることにより、ネットワークの利用を管理します。
グループ階層の作成時に、cgroup では、マウントポイントとディレクトリーのセットアップは管理者によって完全に決定され、これはいくつかのマウントポイントを /etc/fstab に追加するだけの場合よりも複雑になります。ディレクトリー階層をセットアップし、その中にプロセスを配置する方法を判別することが必要です。これは、以下の virsh コマンドを使用して実行できます。