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15.5.22. ドメインのコアのダンプファイルの作成

ドメインのコアを含むダンプファイルを解析するために、そのダンプファイルを作成することが必要になる場合があります (とくにトラブルシューティングの場合)。この場合、virsh dump domain corefilepath --bypass-cache --live |--crash |--reset --verbose --memory-only により、corefilepath で指定されるファイルにドメインコアがダンプされます。ハイパーバイザーによっては、このアクションを制限している場合があり、この場合ユーザーは corefilepath パラメーターで指定されるファイルとパスに対して適切なアクセス権があることを手動で確認することが必要になる場合があります。このコマンドは、他のパススルーデバイスと共に SR-IOV デバイスでサポートされます。以下オプションがサポートされており、かつ次のような効果があります。
  • --bypass-cache: 保存されるファイルには、ファイルシステムのキャッシュが含まれません。このオプションを選択すると、ダンプ操作の速度が遅くなる可能性があることに注意してください。
  • --live: ドメインが実行を継続する際にファイルを保存し、ドメインが一時停止/停止することはありません。
  • --crash: ダンプファイルが保存される間に、ドメインを一時停止の状態のままにするのではなく、クラッシュした状態に置きます。
  • --reset: ダンプファイルが正常に保存されると、ドメインがリセットされます。
  • --verbose: ダンププロセスの進捗が表示されます。
  • --memory-only: ダンプファイルに保存される情報はドメインのメモリーと CPU 共通レジスターファイルのみになります。
プロセス全体は domjobinfo コマンドを使用して監視でき、domjobabort コマンドを使用してキャンセルできることに注意してください。