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21.19. メモリーバルーンデバイス

仮想メモリーバルーンデバイスは、すべての Xen および KVM/QEMU ゲスト仮想マシンに追加されます。これは、<memballoon> 要素として表示されます。これは、適切な場合に自動的に追加されるので、特定の PCI スロットを割り当てる必要がない限り、この要素をゲスト仮想マシン XML に明示的に設定する必要はありません。memballoon デバイスを明示的に無効にする必要がある場合は、model='none' を使用することができます。
以下の例では、デバイスを KVM で自動的に追加しています。

  ...
  <devices>
    <memballoon model='virtio'/>
  </devices>
  ...

図21.67 メモリーバルーンデバイス

以下は、静的 PCI スロット 2 が要求された状態で、デバイスが手動で追加されている例です。

  ...
  <devices>
    <memballoon model='virtio'>
      <address type='pci' domain='0x0000' bus='0x00' slot='0x02' function='0x0'/>
    </memballoon>
  </devices>
</domain>

図21.68 手動で追加されたメモリーバルーンデバイス

必須の model 属性は、提供されるバルーンデバイスのタイプを指定します。仮想化プラットフォームに有効な値は以下の通りです。KVM ハイパーバイザーの場合にデフォルト設定となる 'virtio'、または XEN ハイパーバイザーの場合にデフォルト設定となる 'xen' です。