22.11. libvirt による外部スナップショット作成の回避策

QEMU ゲストには 2 つのクラスのスナップショットがあります。内部スナップショットは qcow2 ファイル内に完全に格納されており、libvirt によって完全にサポートされています。これにより、スナップショットの作成、削除、および復帰の操作が可能になります。これは、とりわけオプションが指定されていない場合にスナップショットを作成する際の、libvirt によって使用されるデフォルトの設定になります。このファイルタイプでは、スナップショットを作成する場合に他のタイプにかかる時間よりも少し多くの時間がかかりますが、qcow2 ディスクを使用するために libvirt で必要になります。このファイルタイプのもう一つの短所は、QEMU の改良点を受けることができない点にあります。
他方、外部スナップショットはオリジナルのディスクイメージのすべてのタイプで機能し、ゲストのダウンタイムなしに取得でき、さらに QEMU のアクティブな改良点を受けることができます。libvirt では、--disk-only オプションを snapshot-create-as に対して使用する場合 (または明示的な XML ファイルを同じ機能を実行する snapshot-create に指定する場合) に作成されます。現在のところ、外部スナップショットは、libvirt はそれらを作成できるものの、それらを使ってそれ以上のタスクを実行できないため、一方的な操作になります。回避策については、こちら に説明されています。