11.5. 仮想 NIC に接続しているネットワークブリッジまたはホスト物理マシンを動的に変更する

このセクションでは、ゲスト仮想マシンを稼働したままで安全性を確保しながら、そのゲスト仮想マシンの vNIC をあるブリッジから別のブリッジに移動する方法について説明します。
  1. 次のような設定でゲスト仮想マシンを用意します。
    <interface type='bridge'>
          <mac address='52:54:00:4a:c9:5e'/>
          <source bridge='virbr0'/>
          <model type='virtio'/>
    </interface>
  2. インターフェースの更新用に XML ファイルを準備します。
    # cat br1.xml
    <interface type='bridge'>
          <mac address='52:54:00:4a:c9:5e'/>
          <source bridge='virbr1'/>
          <model type='virtio'/>
    </interface>
  3. ゲスト仮想マシンを起動し、ゲスト仮想マシンのネットワークが機能していることを確認してから、そのゲスト仮想マシンの vnetX が指定するブリッジに接続されていることを確認します。
    # brctl show
    bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
    virbr0          8000.5254007da9f2       yes                  virbr0-nic
    
    vnet0
    virbr1          8000.525400682996       yes                  virbr1-nic
  4. 次のコマンドを使って新しいインターフェースのパラメーターでゲスト仮想マシンのネットワークを更新します。
    # virsh update-device test1 br1.xml 
    
    Device updated successfully
    
  5. ゲスト仮想マシン上で service network restart を実行します。ゲスト仮想マシンが virbr1 の新しい IP アドレスを取得します。ゲスト仮想マシンの virbr0 が新しいブリッジ (virbr1) に接続されていることを確認します。
    # brctl show
    bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
    virbr0          8000.5254007da9f2       yes             virbr0-nic
    virbr1          8000.525400682996       yes             virbr1-nic     vnet0