15.6.5. キーストロークの組み合わせの指定されたドメインへの送信

virsh send-key domain --codeset --holdtime キーコード コマンドを使い、指定されたドメインに対してシーケンスを キーコード として送信できます。
それぞれのキーコードは、対応するコードセットからの数値またはシンボリック名のいずれかにすることができます。複数のキーコードが指定される場合、それらすべてはゲスト仮想マシンに同時に送信されるため、順不同に受信される可能性があります。一意のキーコードを必要とする場合には、send-key コマンドを複数回送信する必要があります。
# virsh send-key rhel6 --holdtime 1000 0xf
--holdtime が指定されると、それぞれのキーストロークは指定された時間 (ミリ秒単位) 保持されます。--codeset を使用してコードセットを指定できます。デフォルトは Linux ですが、以下のオプションが許可されています。
  • linux - このオプションを選択すると、シンボリック名が対応する Linux キーの定数マクロ名に一致し、数値は Linux の汎用入力イベントサブシステムによって提供されるものになります。
  • xt- これは、XT キーボードコントローラーによって定義される値です。シンボリック名は一切指定されません。
  • atset1 - 数値は AT キーボードコントローラー、set1 (XT と互換性のあるセット) で定義されるものです。atset1 からの拡張キーコードは XT コードセットの拡張キーコードと異なる場合があります。シンボリック名は一切指定されません。
  • atset2 - 数値は AT キーコントローラー、set 2 によって定義されるものです。シンボリック名は一切指定されません。
  • atset3 - 数値は AT キーコントローラー、set 3 (PS/2 と互換性あり) で定義されるものです。シンボリック名は一切指定されません。
  • os_x - 数値は OS-X キーボード入力サブシステムで定義されるものです。シンボリック名は対応する OS-X キー定数マクロ名に一致します。
  • xt_kbd - 数値は Linux KBD デバイスで定義されるものです。それらは元の XT コードセットの種類ですが、拡張キーコードの異なるエンコードを持つ場合が多くあります。シンボリック名は一切指定されません。
  • win32 - 数値は Win32 キーボード入力サブシステムで定義されるものです。シンボリック名は対応する Win32 キー定数マクロ名に一致します。
  • usb - 数値は、キーボード入力の USB HID 仕様によって定義されるものです。シンボリック名は一切指定されません。
  • rfb - 数値は、raw キーコードを送信するために RFB 拡張によって定義されるものです。それらは XT コードセットの種類ですが、拡張キーコードには、高ビットの第 1 バイトではなく、低ビットの第 2 バイトセットがあります。シンボリック名は一切指定されません。