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15.11. ストレージプールコマンド

以下のコマンドはストレージプールを操作します。libvirt を使用して、ストレージボリュームを仮想マシン内のデバイスとして表示するために使用されるファイル、raw パーティション、およびドメイン固有の形式を含む、さまざまなストレージソリューションを管理できます。この機能についての詳細は、libvirt.org を参照してください。ストレージプールのコマンドの多くは、ドメインに使用されるコマンドに似ています。

15.11.1. ストレージプール XML の検索

find-storage-pool-sources type srcSpec コマンドは、確認できる所定の type のすべてのストレージプールを記述した XML を表示します。srcSpec が指定される場合、プールのクエリーをさらに制限する XML を含むファイルになります。
find-storage-pool-sources-as type host port initiator は、確認できる所定の type のすべてのストレージプールを記述した XML を表示します。hostport、または initiatorが指定される場合、それらはクエリーが実行される場所を制御します。
pool-info pool-or-uuid コマンドは、指定されたストレージプールオブジェクトについての基本的な情報を一覧表示します。このコマンドには、ストレージプールの名前または UUID が必要になります。この情報を取得するには、pool-list を使用します。
pool-list --inactive --all --persistent --transient --autostart --no-autostart --details<type> コマンドは、libvirt が認識するすべてのストレージプールオブジェクトを一覧表示します。デフォルトでは、アクティブなプールのみが一覧表示されますが、--inactive オプションを使用すると、アクティブではないプールのみが一覧表示され、--all オプションを使用すると、すべてのストレージプールが一覧表示されます。
上記のオプションのほかにも、一覧表示の内容をフィルターする複数のフィルターフラグのセットがあります。--persistent は、一覧を永続プールに限定し、--transient は一覧を一時的なプールに限定します。また、--autostart は一覧を自動起動のプールに限定し、最後に --no-autostart は一覧を自動起動が無効にされたストレージプールに限定します。
type を必要とするすべてのストレージプールコマンドの場合、プールのタイプはコンマで区切る必要があります。有効なプールのタイプには、dirfsnetfslogicaldiskiscsiscsimpathrbd、および sheepdog が含まれます。
--details オプションは、virsh に対し、プールの永続性や容量に関連した情報を追加で表示します (ある場合)。

注記

このコマンドが古いサーバーについて使用される場合、競合を継承する一連の API 呼び出しの使用が強制されます。これにより、一覧が収集されている間に複数の呼び出し間の状態が変更される場合、プールは一覧表示されなくなるか、または複数回表示される可能性があります。ただし、新しいサーバーの場合は、この問題は発生しません。
pool-refresh pool-or-uuid は、プールに含まれるボリュームの一覧表示を最新の状態にします。