9.11. PMU を使用してゲスト仮想マシンのパフォーマンスを監視する

Red Hat Enterprise Linux 6.4 では、vPMU (仮想 PMU) がテクニカルプレビューとして採用されました。vPMU は Intel の PMU (Performance Monitoring Units) をベースとし、Intel マシン上でのみ使用できます。PMU により、ゲスト仮想マシンがどのように動作しているのかを示す統計値を追跡することができます。
パフォーマンスモニタリングを使用すると、開発を行なう場合など、プロファイリング用のパフォーマンスツールを使いながら CPU の PMU カウンターも使用することができます。仮想パフォーマンスモニタリングユニットの機能により、仮想マシンのユーザーは、ゲスト仮想マシン内でパフォーマンス関連の問題を招く可能性のある要因を特定できるようになるため、KVM ゲスト仮想マシンのプロファイリング機能が改善されます。
この機能を有効にする場合は -cpu host フラグを設定する必要があります。
この機能に対応するのは Red Hat Enterprise Linux 6 を稼働しているゲスト仮想マシンのみで、この機能はデフォルトでは無効にされています。この機能は Linux perf ツールを使用しないと正しく動作しません。次のコマンドを使って perf パッケージを必ずインストールしてください。
# yum install perf.
perf コマンドについての詳細は、perf の man ページをご覧ください。