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19.4. ルーティングモード

ルーティングモード を使用する場合、仮想スイッチはホスト物理マシンにつながっている物理的な LAN に接続され、NAT を使わずにトラフィックの受け渡しを行います。仮想スイッチによりすべてのトラフィックが検査され、またネットワークパケット内に含まれる情報がルーティングを決定するために使用されます。このモードを使用すると、仮想マシンはすべてそれ自体のサブネット内に存在することになり、仮想スイッチ経由でルーティングが行われます。ただし、手作業で物理的なルーター設定を行わないと、物理的なネットワーク上に存在する他のホスト物理マシンからはこれらの仮想マシンは認識されないため、アクセスすることもできません。このため、このモードが常に理想的であるとは言えません。ルーティングモードは OSI ネットワークモデルの第 3 層で動作します。
ルーティングモードの仮想ネットワークスイッチ

図19.5 ルーティングモードの仮想ネットワークスイッチ