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第18章 ゲスト仮想マシン管理の単純なツールの使用
virt-manager のほかにも、ゲスト仮想マシンのコンソールにアクセスできるようにする規模のより小さな最小限のツールがあります。以下のセクションでは、これらのツールについて説明します。
18.1. virt-viewer の使用
virt-viewer は、ゲスト仮想マシンのグラフィカルコンソールを表示するための最小限のツールです。このコンソールは VNC または SPICE プロトコルを使用してアクセスされます。ゲストは、その名前、ID、または UUID に基づいて参照されます。ゲストがすでに実行されていない場合は、ビューアーがコンソールへの接続を試行する前にゲストが起動するまで待機するよう、ビューアーに対して指示を与えることができます。ビューアーはリモートホストに接続してコンソール情報を参照し、さらに同じネットワークトランスポートを使用してリモートコンソールに接続することができます。
virt-viewer ツールをインストールするには、以下を実行します。
# sudo yum install virt-viewer
基本的な virt viewer コマンドは以下のようになります。
# virt-viewer [OPTIONS]
DOMAIN-NAME|ID|UUID
以下のオプションを virt-viewer と一緒に使用することができます。
-h
、または--help
- コマンドラインの help の要約を表示します。-V
、または--version
- virt-viewer のバージョン番号を表示します。-v
、または--verbose
- ゲスト仮想マシンへの接続についての情報を表示します。-c
、または[URI]
--connect=
- ハイパーバイザーの接続 URI を指定します。URI
-w
、または--wait
- コンソールへの接続を試行する前にドメインを起動させます。-r
、または--reconnect
- ドメインがシャットダウンおよび再起動する場合にドメインに自動的に再接続します。-z
、またはPCT
--zoom=
- 指定されるパーセントでディスプレイウィンドウのズームレベルを調整します。許可される範囲は 10-200% です。PCT
-a
、または--attach
- libvirt を使用して、TCP/UNIX ソケット接続を行う代わりにローカルディスプレイに直接アタッチします。これにより、libvirt で認証がすでに許可されている場合はリモートディスプレイでの認証の必要がなくなります。このオプションはリモートディルプレイでは機能しません。-f
、または--full-screen
- フルスクリーンサイズに最大化したコマンドウィンドウで起動します。--debug
- デバッグ情報を出力します。
例18.1 ゲスト仮想マシンへの接続
XEN ハイパーバイザーを使用する場合:
# virt-viewer guest-name
KVM-QEMU ハイパーバイザーを使用する場合:
# virt-viewer --connect qemu:///system 7
例18.2 接続前に特定ゲストの起動を待機する
以下のコマンドを入力します。
# virt-viewer --reconnect --wait 66ab33c0-6919-a3f7-e659-16c82d248521
例18.3 TLS を使用してリモートコンソールに接続する
以下のコマンドを入力します。
#virt-viewer --connect xen://example.org/ demo
SSH を使用してリモートホストに接続するには、ゲスト設定を参照してから、コンソールへの直接のトンネル化されない接続を行います。
例18.4 ホットキーの設定
カスタマイズされたホットキーを作成するには、以下のコマンドを実行します。
# virt-viewer --hotkeys=([action1]=[key-combination1]), ([action2]=[key-combination2])
以下のアクションをホットキーに割り当てることができます。
- toggle-fullscreen
- release-cursor
- smartcard-insert
- smartcard-remove
キー名の組み合わせは大/小文字を区別しません。それぞれのホットキー設定には固有のキーの組み合わせがあります。
たとえば、ホットキーを作成してフルスクリーンモードに変更するには、以下のようにします。
#virt-viewer --hotkeys=toggle-fullscreen=shift+f11 qemu:///system 7
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