21.3. SMBIOS システム情報

一部のハイパーバイザーは、ゲスト仮想マシンにどのシステム情報を提供するかについての制御を可能にします (たとえば、SMBIOS フィールドにはハイパーバイザーによってデータが設定され、ゲスト仮想マシンの dmidecode コマンドで検査されます)。オプションの sysinfo 要素は、情報の以下のようなカテゴリーすべてを扱います。

  ...
  <os>
    <smbios mode='sysinfo'/>
    ...
  </os>
  <sysinfo type='smbios'>
    <bios>
      <entry name='vendor'>LENOVO</entry>
    </bios>
    <system>
      <entry name='manufacturer'>Fedora</entry>
      <entry name='vendor'>Virt-Manager</entry>
    </system>
  </sysinfo>
  ...

図21.5 SMBIOS システム情報

<sysinfo> 要素には、サブ要素のレイアウトを決める必須の属性 type があり、以下のように定義することができます。
  • smbios - サブ要素は特定の SMBIOS 値を呼び出します。これは、<os> 要素の smbios サブ要素と共に使用されている場合にゲスト仮想マシンに影響を与えます。sysinfo のそれぞれのサブ要素は SMBIOS ブロックに名前を付け、それらの要素内にブロック内のフィールドを説明する entry 要素のリストが入ることがあります。以下のブロックおよびエントリーが認識されます。
    • bios - これは SMBIOS のブロック 0 で、エントリー名は vendorversiondate、および release から取られます。
    • <system> - これは SMBIOS のブロック 1 で、エントリー名は manufacturerproductversionserialuuidsku、および family から取られます。uuid エントリーがトップレベルの UUID 要素と共に指定される場合、これらの 2 つの値は一致する必要があります。