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14.15.2. スナップショットの管理

次のセクションでは、ドメインスナップショットを操作するために実行できるアクションについて説明します。スナップショット は、指定された時点でのドメインのディスク、メモリー、およびデバイスの状態を取得し、将来の使用のために保存します。スナップショットには、OS イメージのクリーンなコピーを保存することから、潜在的に破壊的な操作になる前にドメインの状態を保存することまで、多くの用途があります。スナップショットは、一意の名前で識別されます。スナップショットのプロパティーを表すのに使用される XML 形式のドキュメントは、libvirt の Web サイト を参照してください。

14.15.2.1. スナップショットの作成

virsh snapshot-create コマンドは、ドメイン XML ファイルで指定されたプロパティー (<name> 要素と <description> 要素、および <disks> など) を使用してドメインのスナップショットを作成します。
スナップショットを作成するには、以下のコマンドを実行します。
# snapshot-create <domain> <xmlfile> [--redefine] [--current] [--no-metadata] [--reuse-external] 
ドメイン名、ID、または UID は、ドメイン要件として使用できます。XML 要件は、文字列に <name>、<description>、および <disks> 要素が含まれている必要があることです。
注記
ライブスナップショットは、Red Hat Enterprise Linux ではサポートされていません。ライブスナップショットで使用するために virsh snapshot-create コマンドで使用できる追加のオプションがあります。これは、libvirt には表示されますが、Red Hat Enterprise Linux 6 ではサポートされていません。
Red Hat Enterprise Linux で利用可能なオプションは次のとおりです。
  • --redefine は、snapshot-dumpxml によって生成されたすべての XML 要素が有効であるかどうかを指定します。これは、スナップショット階層をあるマシンから別のマシンに移行したり、一時的なドメインがなくなって後で同じ名前と UUID で再作成された場合の階層を再作成したり、スナップショットメタデータにわずかな変更を加えたりするために使用できます (スナップショットに埋め込まれたドメイン XML のホスト固有の側面など)。このオプションが指定されている場合、xmlfile 引数は必須であり、--current オプションも指定されていない限り、ドメインの現在のスナップショットは変更されません。
  • --no-metadata はスナップショットを作成しますが、メタデータは即座に破棄されます (つまり、libvirt は、スナップショットを現在のものとして扱いません。また、メタデータに関する libvirt を教えるために --redefine を使用しない限り、スナップショットに戻ることはできません)。
  • --reuse-externalを使用する場合、このオプションは、使用する既存の外部 XML スナップショットの場所を指定します。既存の外部スナップショットがまだ存在しない場合、既存のファイルの内容が失われないようにするために、コマンドはスナップショットの作成に失敗します。