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21.3. virsh ダンプファイルの作成

virsh dump コマンドを実行すると、ゲスト仮想マシンのコアをファイルにダンプする要求が送信され、仮想マシンのエラーを診断できます。このコマンドを実行すると、引数 corefilepath で指定したファイルおよびパスに対する適切なパーミッションを手動で確認する必要があります。virsh dump コマンドは、コアダンプ (または crash ユーティリティー) と似ています。virsh dump ファイルを作成するには、次のコマンドを実行します。
#virsh dump <domain> <corefilepath> [--bypass-cache] { [--live] | [--crash] | [--reset] } [--verbose] [--memory-only]
ドメイン (ゲスト仮想マシンのドメイン名) と corefilepath (新しく作成されたコアダンプファイルの場所) は必須ですが、次の引数はオプションです。
  • --live は、実行中のマシンにダンプファイルを作成し、一時停止しません。
  • --crash はゲスト仮想マシンを停止し、ダンプファイルを生成します。主な違いは、ゲスト仮想マシンが停止として表示されず、理由がクラッシュしたことです。virt-manager では、ステータスが一時停止として表示されることに注意してください。
  • --reset は、ダンプが成功した後にゲスト仮想マシンをリセットします。これらの 3 つのスイッチは相互に排他的であることに注意してください。
  • --bypass-cache は、O_DIRECT を使用してファイルシステムキャッシュをバイパスします。
  • --memory-only ダンプファイルは elf ファイルとして保存され、ドメインのメモリーと cpu の一般的なレジスター値のみが含まれます。このオプションは、ドメインがホストデバイスを直接使用する場合に非常に役立ちます。
  • --verbose - ダンプの進捗を表示します。
ダンププロセス全体は、virsh domjobinfozコマンドを使用して監視でき、virsh domjobabortを実行することでキャンセルできます。