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14.5.17. blockresize を使用してドメインパスのサイズを変更する

blockresize は、ドメインの実行中にドメインのブロックデバイスのサイズを変更するために使用できます。これには、一意のターゲット名 (<target dev="name"/>) またはソースファイルにも対応するブロックデバイスの絶対パスが使用されます。(<source file="name"/>)。これは、ドメインに接続されているディスクデバイスの 1 つに適用できます (コマンド domblklist を使用して、特定のドメインに関連付けられているすべてのブロックデバイスの簡単な情報を示すテーブルを出力できます)。
注記
ライブイメージのサイズを変更すると、イメージのサイズは常に変更されますが、ゲストはすぐにはサイズを変更しない場合があります。最近のゲストカーネルでは、virtio-blk デバイスのサイズが自動的に更新されます (古いカーネルではゲストを再起動する必要があります)。SCSI デバイスの場合は、echo > /sys/class/scsi_device/0:0:0:0/device/rescan コマンドを使用して、ゲストの再スキャンを手動でトリガーする必要があります。さらに、IDE では、新しいサイズを取得する前にゲストを再起動する必要があります。
  • 次のコマンドを実行します: blockresize [domain] [path size]。ここで、
    • Domain は、サイズを変更するドメインの一意のターゲット名またはソースファイルです
    • Path size はスケーリングされた整数であり、接尾辞がない場合、デフォルトで KiB (1024 バイトのブロック) になります。バイトには B の接尾辞を使用する必要があります。