21.4. CPU の割り当て


<domain>
  ...
  <vcpu placement='static' cpuset="1-4,^3,6" current="1">2</vcpu>
  ...
</domain>

図21.6 CPU の割り当て

<cpu> 要素は、ゲスト仮想マシン OS に割り当てられる仮想 CPU (vCPU) の最大数を定義します。この値は、1 からハイパーバイザーがサポートする最大数の間の値にする必要があります。この要素には、ドメインがプロセスする物理 CPU 数とデフォルトで固定可能な仮想 CPU のコンマ区切りのリストである、オプションの cpuset 属性を含めることができます。
ドメインプロセスと仮想 CPU の固定ポリシーは、cputune 属性を使用して別個に指定が可能であることに注意してください。emulatorpin 属性が <cputune> で指定される場合、<vcpu> で指定される cpuset は無視されます。
同様に、vcpupin の値を設定している仮想 CPU では、cpuset 設定は無視されます。vcpupin が指定されていない仮想 CPU の場合、これは cpuset によって指定される物理 CPU に固定されます。cpuset 一覧の各要素は単一の CPU 番号、CPU 番号の範囲、キャレット (^) に以前の範囲から除外される CPU 番号を続けたもののいずれかになります。属性 current は、最大数より少ない数の仮想 CPU を有効にするかどうかを指定するために使用することができます。
オプションの placement 属性を使うと、ドメインプロセスの CPU 配置モードを指定することができます。placement は、staticauto のいずれかに設定できます。<vcpu placement='auto'> と設定した場合、システムは numad にクエリを行い、<numatune> タグで指定した設定を使用し、<vcpu> のその他の設定を無視します。<vcpu placement='static'> と設定した場合は、システムは <numatune> の設定ではなく、<vcpu placement> タグで指定した設定を使用します。