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15.19. スケジュールパラメーターの設定

schedinfo は、スケジューラーパラメーターをゲスト仮想マシンに渡すことを許可します。以下のコマンド形式を使用する必要があります。
#virsh schedinfo domain --set --weight --cap --current --config --live
それぞれのパラメーターを以下に説明します。
  • domain - これはゲスト仮想マシンのドメインです。
  • --set - ここに置かれる文字列は、呼び出されるコントローラーまたはアクションです。必要な場合は、追加のパラメーターまたは値も追加してください。
  • --current - --set と共に使用される場合、現在のスケジューラー情報として指定された set 文字列を使用します。--set なしに使用される場合、現在のスケジューラー情報が表示されます。
  • --config - - --set と共に使用される場合、次回の起動時に指定された set 文字列が使用されます。--set なしに使用される場合、設定ファイルに保存されるスケジューラー情報が表示されます。
  • --live - --set と共に使用される場合、現在実行中のゲスト仮想マシン上の指定された set 文字列が使用されます。--set なしに使用される場合、実行中の仮想マシンで現在使用されている設定が表示されます。
スケジューラーは、以下のパラメーターにいずれかで設定できます。cpu_sharesvcpu_period および vcpu_quota

例15.5 schedinfo show

以下の例は、シェルのゲスト仮想マシンのスケジュール情報を表示します。
# virsh schedinfo shell
Scheduler      : posix
cpu_shares     : 1024
vcpu_period    : 100000
vcpu_quota     : -1

例15.6 schedinfo set

この例では、cpu_shares は 2046 に変更されています。これは現在の状態に影響を与えますが、設定ファイルには影響がありません。
# virsh schedinfo --set cpu_shares=2046 shell
Scheduler      : posix
cpu_shares     : 2046
vcpu_period    : 100000
vcpu_quota     : -1