22.8. ライブマイグレーションに関するエラー

ライブマイブレーションによりメモリーの内容が何度も繰り返し転送されることがあります。これにより、常時メモリーへの書き込みが行なわれるため、移行プロセスの速度が低下することになります。これが発生し、ゲストが毎秒 20 - 30 MB 以上の書き込みを行なうようになると、ライブマイグレーションが完了しなくなることがあります (集中)。この問題は、Red Hat Enterprise Linux 6 では解決の予定はなく、Red Hat Enterprise Linux 7 で修正される予定です。
現在のライブマイグレーション実装は、デフォルトの移行時間が 30 ミリ秒に設定されています。この値により、 残りを転送するために移行の最後でゲストをいったん停止する時間を定義します。 値が高くなるほどライブマイグレーションが集中する確率が高くなります。