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30.4. VDO の管理

30.4.1. VDO の起動または停止

特定の VDO ボリューム、またはすべての VDO ボリューム、および関連する UDS インデックスを開始するには、ストレージ管理ユーティリティーは以下のいずれかのコマンドを呼び出す必要があります。
# vdo start --name=my_vdo
# vdo start --all
VDO systemd ユニットは、vdo パッケージのインストール時にインストールされ、デフォルトで有効になっています。このユニットは、システムの起動時に vdo start --all コマンドを自動的に実行して、すべての アクティブ化された VDO ボリュームを起動します。詳細は、「システム起動時に VDO ボリュームを自動的に起動する」 を参照してください。
特定の VDO ボリューム、またはすべての VDO ボリューム、および関連する UDS インデックスを停止するには、以下のいずれかのコマンドを使用します。
# vdo stop --name=my_vdo
# vdo stop --all
VDO ボリュームの停止にかかる時間は、ストレージデバイスの速度と、ボリュームへの書き込みが必要なデータ量により異なります。
  • ボリュームは、UDS インデックスの 1GiB ごとに、約 1 GiB のデータを常に書き込みます。
  • スパースの UDS インデックスを使用すると、ボリュームはブロックマップキャッシュのサイズと、スラブごとに最大 8MiB のデータ量を書き込みます。
シャットダウンが正常に行われずに再起動した場合、VDO は再構築を実行してメタデータの整合性を検証し、必要に応じて修復します。再構築は自動で行われ、ユーザーの介入は必要ありません。再ビルドプロセスの詳細は、「シャットダウンが適切に行われない場合の VDO ボリュームの復旧」 を参照してください。
VDO は、書き込みモードによって異なる書き込みを再構築する可能性があります。
  • 同期モードでは、シャットダウンの前に VDO により確認されたすべての書き込みが再構築されます。
  • 非同期モードでは、最後に確認されたフラッシュ要求の前に確認されたすべての書き込みが再構築されます。
いずれのモードでも、承認されていない書き込み、またはフラッシュが続いていない書き込みのいずれかが行われた場合は、再構築されることがあります。
VDO 書き込みモードの詳細は、「VDO 書き込みモードの選択」 を参照してください。