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25.2. DM-Multipath

Device Mapper マルチパス機能 (DM-Multipath) は、サーバーノード群とストレージアレイ群の間の複数の入出力パスを 1 つのデバイスに設定することができる機能になります。こうした入出力パスは物理的な SAN 接続であり、別々のケーブル、スイッチ、コントローラーなどが含まれる可能性があります。マルチパス機能により入出力パスを集約し 集約されたパスで構成される新しいデバイスを作成できます。
DM-Multipath は主に次のような理由で使用されます。
冗長性
DM-Multipath では、アクティブ/パッシブな設定でフェールオーバーを行うことができます。アクティブ/パッシブな設定では、入出力に対して常にパスの半分しか使用されません。入出力パスの要素 (ケーブル、スイッチ、コントローラーなど) のいずれかに障害が発生すると、DM-Multipath によって代替パスに切り替えられます。
パフォーマンスの向上
DM-Multipath は、アクティブ/アクティブモードでの設定が可能です。このモードでは、入出力はラウンドロビン式で複数のパス群に分散されます。一部の設定では、DM-Multipath は入出力パス上の負荷を検出することができるため、負荷のバランスを動的に再調整できます。

重要

ご使用の環境に DM-Multipath を導入し、設定する方法の詳細については Red Hat 提供の 『Using DM-Multipath』 ガイドを参照してください。