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第23章 リモートディスクレスシステムの設定
PXE 経由で起動する基本的なディスクレスシステムを設定する場合、次のようなパッケージが必要になります。
tftp-serverxinetddhcpsyslinuxdracut-network注記
dracut-networkパッケージをインストールした後、以下の行を/etc/dracut.confに追加します。add_dracutmodules+="nfs"
リモートディスクレスシステムを起動するには、
tftp サービス (tftp-server 提供) と DHCP サービス (dhcp 提供) の両方が必要になります。tftp サービスは、PXE ローダーを使ってネットワーク経由でカーネルのイメージとinitrd を取得する際に使用されます。
注記
SELinux は NFSv4.2 上でのみサポートされます。SELinux を使用するには、以下の行を
/etc/sysconfig/nfs に追加して NFS を明示的に有効にする必要があります。
RPCNFSDARGS="-V 4.2"
/var/lib/tftpboot/pxelinux.cfg/default で root=nfs:server-ip:/exported/root/directory を root=nfs:server-ip:/exported/root/directory,vers=4.2 に変更します。
最後に、NFS サーバーを再起動します。
次のセクションでは、ネットワーク環境にリモートディスクレスシステム群を導入する場合に必要な手順について簡単に説明します。
重要
一部の RPM パッケージでは、ファイル機能 (
setcap や getcap など) の使用が開始されました。しかし、現在 NFS はファイル機能をサポートしないため、ファイル機能を使用するパッケージのインストールや更新に失敗します。
23.1. ディスクレスクライアントの tftp サービスの設定
tftp はデフォルトでは無効になっています。tftp を有効にしてネットワーク経由による PXE の起動を許可するには、/etc/xinetd.d/tftp の Disabled オプションを no に設定します。tftp の設定は次の手順で行います。
手順23.1 tftp の設定
tftproot ディレクトリー (chroot) は/var/lib/tftpbootに置かれます。以下のようにして/usr/share/syslinux/pxelinux.0を/var/lib/tftpboot/にコピーします。cp /usr/share/syslinux/pxelinux.0 /var/lib/tftpboot/tftproot ディレクトリー内にpxelinux.cfgディレクトリーを作成します。mkdir -p /var/lib/tftpboot/pxelinux.cfg/
また、
tftp のトラフィックを許可するためファイアウォールのルールを適切に設定する必要があります。tftp は TCP ラッパーに対応しているため、/etc/hosts.allow を使って tftp へのホストのアクセスを設定することができます。TCP ラッパーの設定方法および /etc/hosts.allow 設定ファイルについての詳細は、Red Hat Enterprise Linux 7 『セキュリティガイド』 を参照してください。また、man hosts_access でも /etc/hosts.allow に関する記載をご覧になれます。
ディスクレスクライアントの
tftp を設定した後に、DHCP、NFS およびエクスポートしたファイルシステムの設定を適宜行います。これらの設定方法については 「ディスクレスクライアントの DHCP の設定」 および 「ディスクレスクライアントのエクスポートしたファイルシステムの設定」 を参照してください。

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