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22.3. 標準

本セクションでは ATA デバイスおよび SCSI デバイスによって使用される入出力の標準について説明します。

ATA

ATA デバイスは IDENTIFY DEVICE コマンドで適切な情報を報告する必要があります。ATA デバイスが報告する入出力パラメーターは、physical_block_sizelogical_block_size、' alignment_offset のみになります。その他の I/O hints は ATA コマンドセットの範囲外となります。

SCSI

Red Hat Enterprise Linux 7 の入出力パラメーターのサポートでは、少なくとも SCSI プライマリーコマンド プロトコルの バージョン 3 (SPC-3) が必要になります。カーネルが SPC-3 の準拠を求めるデバイスに対して送信するのは、拡張した問い合わせ (BLOCK LIMITS VPD ページへのアクセスを取得するため) と READ CAPACITY(16) コマンドのみになります。
READ CAPACITY(16) コマンドでブロックサイズと調整オフセットを与えます。
  • LOGICAL BLOCK LENGTH IN BYTES は、 /sys/block/disk/queue/physical_block_size の取得に使用します
  • LOGICAL BLOCKS PER PHYSICAL BLOCK EXPONENT は、 /sys/block/disk/queue/logical_block_size の取得に使用します
  • LOWEST ALIGNED LOGICAL BLOCK ADDRESS は、 以下の取得に使用します
    • /sys/block/disk/alignment_offset
    • /sys/block/disk/partition/alignment_offset
I/O hints は BLOCK LIMITS VPD ページ (0xb0) にあります。また、このページは以下を取得するため OPTIMAL TRANSFER LENGTH GRANULARITYOPTIMAL TRANSFER LENGTH も使用します。
  • /sys/block/disk/queue/minimum_io_size
  • /sys/block/disk/queue/optimal_io_size
sg3_utils パッケージで sg_inq ユーティリティーを与えます。このユーティリティーを使って BLOCK LIMITS VPD ページにアクセスします。次を実行します。
# sg_inq -p 0xb0 disk