24.4. ファイバーチャネルオーバーイーサネットインターフェースの設定

ファイバーチャネルオーバーイーサネット (FCoE) インターフェースのセットアップと導入には、2 つのパッケージが必要です。
  • fcoe-utils
  • lldpad
これらのパッケージをインストールしたら、以下の手順を実行して、仮想 LAN (VLAN) で FCoE を有効にします。

手順24.8 FCoE を使用するためのイーサネットインターフェースを設定

  1. 新規の VLAN を設定するには、既存のネットワークスクリプト (例: /etc/fcoe/cfg-eth0) のコピーを作成し、FCoE をサポートするイーサネットデバイスの名前を変更します。これは、デフォルトの設定ファイルになります。FCoE デバイスが ethX の場合は、以下を実行します。
    # cp /etc/fcoe/cfg-ethx  /etc/fcoe/cfg-ethX
    必要に応じて cfg-ethX の内容を編集します。ネットワーキングインターフェースが、ハードウェアの Data Center Bridging Exchange (DCBX) プロトコルクライアントを実装場合は、DCB_REQUIREDno に設定します。
  2. 起動中にデバイスが自動的にロードするように設定するには、そのデバイスの /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX ファイルに、ONBOOT=yes と設定します。たとえば、FCoE デバイスが eth2 の場合は、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2 ファイルに設定します。
  3. 以下を実行し、データセンターブリッジングデーモン (dcbd) を起動します。
    # systemctl start lldpad
  4. ネットワーキングインターフェースがハードウェア DCBX クライアントを実装する場合は、このステップを省略します。
    インターフェースでソフトウェア DCBX クライアントが必要な場合は、以下のコマンドを実行して、イーサネットインターフェースでデータセンターブリッジングを有効にします。
    # dcbtool sc ethX dcb on
    次に、以下を実行して、イーサネットインターフェースで FCoE を有効にします。
    # dcbtool sc ethX app:fcoe e:1
    これらのコマンドは、イーサネットインターフェースの dcbd の設定を変更していない場合に限り有効になります。
  5. 以下を使用して、FCoE デバイスをロードします。
    # ip link set dev ethX up
  6. 次のコマンドで FCoE を開始します。
    # systemctl start fcoe
    他のすべての fabric 設定が正しければ、まもなく FCoE デバイスが表示されます。設定した FCoE デバイスを表示するには、以下を実行します。
    # fcoeadm -i
FCoE を使用できるようにイーサネットインターフェースを正しく設定したら、システムの起動時に FCoE と lldpad が実行するように設定することが推奨されます。これを実行するには、以下のように chkconfig を使用します。
# systemctl enable lldpad
# systemctl enable fcoe

注記

# systemctl stop fcoe コマンドを実行するとデーモンは停止しますが、FCoE インターフェースの設定はリセットされません。リセットするには、# systemctl -s SIGHUP kill fcoe コマンドを実行します。
Red Hat Enterprise Linux 7 では、DCB 対応のイーサネットインターフェースの DBC 設定をクエリおよび設定に、ネットワークマネージャーを使用できます。