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8.5. NFS サーバーの起動と停止

前提条件

  • NFSv2 または NFSv3 の接続に対応しているサーバーで、rpcbind[1] サービスを実行している。rpcbind がアクティブであることを確認するには、次のコマンドを実行します。
    $ systemctl status rpcbind
    rpcbind を必要としない NFSv4 専用サーバーを設定する場合は、「NFSv4 専用サーバーの設定」 を参照してください。
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0 では、NFS サーバーが NFSv3 をエクスポートし、起動時に開始できるようになっている場合は、nfs-lock サービスを手動で起動して有効にする必要があります。
    # systemctl start nfs-lock
    # systemctl enable nfs-lock
    Red Hat Enterprise Linux 7.1 以降では、必要に応じて nfs-lock が自動的に起動し、これを手動で有効にしようとすると失敗します。

手順

  • NFS サーバーを起動するには、次のコマンドを使用します。
    # systemctl start nfs
  • システムの起動時に NFS が起動するようにするには、次のコマンドを使用します。
    # systemctl enable nfs
  • サーバーを停止させるには、以下を使用します。
    # systemctl stop nfs
  • restart オプションは、NFS を停止して起動する簡単な方法です。これは、NFS の設定ファイルを編集した後に設定変更を有効にする最も効率的な方法です。サーバーを再起動するには、次のコマンドを実行します。
    # systemctl restart nfs
  • /etc/sysconfig/nfs を修正したら、以下のコマンドを実行して nfs-config サービスを再起動し、新しい値を有効にします。
    # systemctl restart nfs-config
  • try-restart コマンドは、現在実行している場合に限り、nfs を開始します。このコマンドは、Red Hat init スクリプトの condrestart (条件付き再起動) と同等であり、NFS が実行されていない場合はデーモンを起動しないため便利です。
    条件付きでサーバーを再起動するには、以下を入力します。
    # systemctl try-restart nfs
  • サービスを再起動せずに NFS サーバー設定ファイルの再読み込みを実行するには、以下のように入力します。
    # systemctl reload nfs