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24.3. ファイバーチャネル
このセクションでは、ファイバーチャネル API、ネイティブの Red Hat Enterprise Linux 7 ファイバーチャネルドライバー、およびこれらのドライバーのファイバーチャネル機能について説明します。
24.3.1. ファイバーチャネル API
以下は、ユーザースペース API の提供に使用されるファイルを含む
/sys/class/ ディレクトリーの一覧です。それぞれの項目で、ホスト番号は H、バス番号は B、ターゲットは T、論理ユニット番号 (LUN) は L、およびリモートポート番号は R で表示されています。
重要
マルチパスソフトウェアを使用されている場合は、このセクションで記載する値のいずれかを変更する前に、ご使用のハードウェアのベンダーにお問い合わせになることをお勧めします。
- トランスポート:
/sys/class/fc_transport/targetH:B:T/ port_id— 24-bit ポート ID/アドレスnode_name— 64-bit ノード名port_name— 64-bit ポート名
- リモートポート:
/sys/class/fc_remote_ports/rport-H:B-R/ port_idnode_nameport_namedev_loss_tmo— リンクが「不良」とマークされるまでの待ち時間を示す秒数です。リンクが「不良」とマークされると、該当するパスで実行している I/O (およびそのパス上のすべての新規 I/O) は失敗します。デフォルトのdev_loss_tmo値は使用されるドライバー/デバイスによって異なります。Qlogic アダプターが使用される場合は 35 秒で、Emulex アダプターが使用されると、30 秒となります。dev_loss_tmoの値は、scsi_transport_fcモジュールパラメーターのdev_loss_tmoで変更できますが、ドライバーはこのタイムアウト値を上書きできます。dev_loss_tmoの最大値は 600 です。dev_loss_tmoがゼロか、または 600 より大きな値に設定されている場合は、ドライバーの内部タイムアウトが代わりに使用されます。fast_io_fail_tmo— リンク問題が検出された時に実行された I/O が失敗するまでの待ち時間の長さです。ドライバーに達する I/O は失敗します。I/O がブロックされたキューにある場合は、dev_loss_tmoが期限切れになり、キューがブロック解除になるまでは失敗しません。
- ホスト:
/sys/class/fc_host/hostH/
24.3.2. ネイティブファイバーチャネルのドライバーと機能
Red Hat Enterprise Linux 7 には、以下のネイティブファイバーチャネルドライバーが同梱されます。
lpfcqla2xxxzfcpbfa
重要
qla2xxx ドライバーは、デフォルトでイニシエーターモードで実行します。Linux-IO で qla2xxx を使用するには、対応する
qlini_mode モジュールパラメーターでファイバーチャネルのターゲットモードを有効にします。
最初に、qla デバイス用のファームウェアパッケージ (ql2200-firmware など) がインストールされていることを確認します。
ターゲットモードを有効にするには、
/usr/lib/modprobe.d/qla2xxx.conf qla2xxx モジュール設定ファイルに以下のパラメーターを追加します。
options qla2xxx qlini_mode=disabled
次に、
dracut -f コマンドを実行して初期 ramdisk (initrd) を再構築し、システムを再起動して変更を有効にします。
表24.1「ファイバーチャネル API の機能」 では、Red Hat Enterprise Linux 7 の各ネイティブドライバーにおけるファイバーチャネル API 機能を説明しています。「X」は、該当する機能のサポートがあることを示します。

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