22.5. 論理ボリュームマネージャー

LVM は、カーネルの DM デバイス管理に使用するユーザー領域ツールを提供します。LVM は LVM 管理のデバイスに関連付けられているゼロ以外の alignment_offset に十分なサイズを確保するためデータエリア (任意の DM デバイスによって使用される) の開始点をずらします。つまり、論理ボリュームが正しく調整されることになります (alignment_offset=0)。
デフォルトでは LVM はいずれの alignment_offset の調整も行いますが、/etc/lvm/lvm.conf 内の data_alignment_offset_detection0 に設定することでこの動作を無効にすることができます。 この動作の無効化はお勧めしません。
また、 LVM はデバイスの I/O hints も検出します。 デバイスのデータエリアの開始は sysfs で公開される minimum_io_sizeoptimal_io_size の倍数になります。 optimal_io_size が定義されていない場合は (つまり 0 になっている場合)、 minimum_io_size が使用されます。
デフォルトではこのような I/O hints は LVM によって自動的に確定されますが、 /etc/lvm/lvm.conf 内の data_alignment_detection0 に設定することでこの動作を無効にすることができます。 この動作の無効化はお勧めしません。