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24.2. iSCSI イニシエーターの作成

「ターゲットの設定」 に従って targetcli でターゲットを作成したら、iscsiadm ユーティリティーを使用してイニシエーターを設定します。
Red Hat Enterprise Linux 7 のデフォルトでは、iSCSI サービスの起動に時間がかかります。したがって、iscsiadm コマンドが実行してから、このサービスが起動します。

手順24.7 iSCSI イニシエーターの作成

  1. iscsi-initiator-utils をインストールします。
    # yum install iscsi-initiator-utils
  2. 「ACL の設定」 で ACL にカスタム名を付けた場合は、それに合わせて /etc/iscsi/initiatorname.isci ファイルを修正します。
    # cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
    InitiatorName=iqn.2006-04.com.example.node1
  3. ターゲットを検出します。
    # iscsiadm -m discovery -t st -p target-ip-address 
    10.64.24.179:3260,1 iqn.2006-04.com.example:3260
  4. ターゲットサーバーの TPG ノードに、作成した ACL を設定します。
    /iscsi/iqn.20...scsi:444/tpg1> set attribute generate_node_acls=1
    次に、exit を実行します。
  5. 手順 3 で検出したターゲット IQN で、ターゲットにログインします。
    # iscsiadm -m node -T iqn.2006-04.com.example:3260 -l 
    Logging in to [iface: default, target: iqn.2006-04.com.example:3260, portal: 10.64.24.179,3260] (multiple)
    Login to [iface: default, target: iqn.2006-04.com.example:3260, portal: 10.64.24.179,3260] successful.
「ACL の設定」 の説明どおりにイニシエーター名を ACL に追加しさえすれば、この手順に従って、同じ LUN に接続されるイニシエーターをいくつでも作成できます。