Show Table of Contents
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。
第27章 外部アレイ管理 (libStorageMgmt)
Red Hat Enterprise Linux 7 には、
libStorageMgmt
という新たな外部アレイ管理パッケージが標準装備されています。
27.1. libStorageMgmt 導入
libStorageMgmt
ライブラリーは、独立したアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) のストレージアレイです。開発者として、API を使うことで、さまざまなストレージ洗いを管理して、ハードウェアアクセラレーション機能を利用できます。
このライブラリーは、よりレベルが高い管理ツール向けビルディングブロックとして使用されます。さらに、エンドシステムの管理者は、ストレージを手動で管理し、ストレージ管理タスクをスクリプトで自動化するためのツールとして、このライブラリーを使用することもできます。
libStorageMgmt
ライブラリーでは、以下の操作を実行できます。
- ストレージプール、ボリューム、アクセスグループ、またはファイルシステムの一覧表示。
- ボリューム、アクセスグループ、ファイルシステム、または NFS エクスポートの作成および削除。
- ボリューム、アクセスグループ、またはイニシエーターへのアクセスの付与および削除。
- スナップショット、クローン、およびコピーによるボリュームの複製。
- アクセスグループの作成および削除、ならびにグループのメンバーの編集。
すべての操作がアレイ上で行なわれるため、CPU や相互接続帯域幅などのサーバーリソースは使用されません。
libstoragemgmt パッケージにより利用可能になる機能:
- クライアントアプリケーションおよびプラグインの開発者向けの安定した C および Python API。
- ライブラリーを使用するコマンドラインインターフェース (
lsmcli
)。 - プラグインを実行するデーモン (
lsmd
)。 - クライアントアプリケーションのテストを許可するシミュレーターのプラグイン (
sim
)。 - アレイとのインターフェース用のプラグインのアーキテクチャー。
警告
このライブラリーとその関連ツールには、それが管理するアレイ上にあるすべてのデータを破棄する機能があります。論理エラーを削除するため、本番稼働システムを使用して作業する前に、ストレージシミュレーターのプラグインに対してアプリケーションとスクリプトの開発とテストを行うことが推奨されます。また、本番への導入前に、実際の非本番稼働ハードウェアでアプリケーションとスクリプトのテストを行うことも、可能な場合には強く推奨されます。
Red Hat Enterprise Linux 7 の
libStorageMgmt
ライブラリーは、REPORTED LUNS DATA HAS CHANGED という unit attention に対処する、デフォルトの udev ルールを追加します。
ストレージの設定が変更すると、Unit Attention ASC/ASCQ コードの 1 つが変更を報告します。その後 uevent が生成され、
sysfs
によって自動的に再スキャンされます。
/lib/udev/rules.d/90-scsi-ua.rules
ファイルには、カーネルが生成できる他のイベントを列挙するサンプルルールが含まれます。
libStorageMgmt
ライブラリーは、ストレージアレイの相違を調整するためにプラグインアーキテクチャーを使用します。libStorageMgmt
プラグインや、これらの書き込み方法は、Red Hat の 「開発者ガイド」 を参照してください。
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。