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第13章 パーティション
注記
ブロックデバイスでパーティションを使用することの長所と短所の概要は、ナレッジベースアーティクルのhttps://access.redhat.com/solutions/163853を参照してください。
parted ユーティリティでは、以下を行うことができます。
- 既存パーティションテーブルの表示
- 既存パーティションのサイズ変更
- 空き領域または他のハードドライブからの、パーティションの追加
parted パッケージは、デフォルトで Red Hat Enterprise Linux 7 にインストールされています。parted を起動するには、以下のコマンドを root で実行します。
#
parted /dev/sda
/dev/sda を、設定するドライブのデバイスに置き換えます。
使用中のデバイス上でのパーティションの操作
使用の終了が予定されるデバイス上のパーティションは、いずれもマウントすべきではなく、そのデバイスで swap 領域を有効にしないでください。
パーティションの削除またはサイズ変更を行う場合は、パーティションが存在するデバイスが使用中でない必要があります。
使用中のデバイスに新しいパーティションを作成することは可能ですが、推奨されていません。
パーティションテーブルの変更
同じディスク上の別のパーティションが使用中のときにパーティションテーブルを変更することは一般的に推奨されていません。これは、カーネルがパーティションテーブルを再読み込みできないためです。結果として、変更が実行中のシステムに適用されません。このような状況では、システムを再起動するか、以下のコマンドを実行して、新しいパーティションまたは変更したパーティションをシステムに登録させてください。
#
partx --update --nr partition-number disk
現在使用中のディスクを変更する最も簡単な方法:
- システムディスクの場合など、ディスク上のパーティションのマウントを解除できない場合は、レスキューモードでシステムをブートします。
- ファイルシステムをマウントするように指示されたら、を選択します。
ドライブに、使用中のパーティション、つまり、マウント解除しているファイルシステムを使用またはロックしているシステムプロセスがない場合は、
umount
コマンドを使用してそれらのパーティションのマウントを解除してから swapoff
コマンドを使用し、ハードドライブ上のすべての swap 領域をオフにします。
一般的に使用されている parted コマンドを表示するには、表13.1「
parted
コマンド」 を参照してください。
重要
ファイルシステムの作成には、parted ユーティリティを使用せずに、mkfs ツールを使ってください。
表13.1 parted
コマンド
コマンド | 説明 |
---|---|
help | 利用可能なコマンドの一覧を表示します |
mklabel label | パーティションテーブル用のディスクラベルを作成します |
mkpart part-type [fs-type] start-mb end-mb | 新しいファイルシステムを作成せずに、パーティションを作成します |
name minor-num name | Mac と PC98 のディスクラベル用のみのパーティションに名前を付けます |
print | パーティションテーブルを表示します |
quit | parted を終了します |
rescue start-mb end-mb | start-mb から end-mb へ、消失したパーティションを復旧します。 |
rm minor-num | パーティションを削除します |
select device | 設定する別のデバイスを選択します |
set minor-num flag state | パーティションにフラグを設定します。state はオンまたはオフのいずれかになります |
toggle [NUMBER [FLAG] | パーティション NUMBER 上の FLAG の状態を切り替えます |
unit UNIT | デフォルトのユニットを UNIT に設定します |
13.1. パーティションテーブルの表示
パーティションテーブルを表示:
- parted を起動します。
- 以下のコマンドを実行して、パーティションテーブルを表示します。
(parted)
print
以下のようなテーブルが表示されます。
例13.1 パーティションテーブル
Model: ATA ST3160812AS (scsi) Disk /dev/sda: 160GB Sector size (logical/physical): 512B/512B Partition Table: msdos Number Start End Size Type File system Flags 1 32.3kB 107MB 107MB primary ext3 boot 2 107MB 105GB 105GB primary ext3 3 105GB 107GB 2147MB primary linux-swap 4 107GB 160GB 52.9GB extended root 5 107GB 133GB 26.2GB logical ext3 6 133GB 133GB 107MB logical ext3 7 133GB 160GB 26.6GB logical lvm
以下は、パーティションテーブルの説明です。
- Model: ATA ST3160812AS (scsi): ディスクタイプ、製造元、モデル番号、インターフェースの説明
- Disk /dev/sda: 160GB: ブロックデバイスとストレージへのファイルパスを表示
- パーティションテーブル: ディスクのラベルタイプを表示
- パーティションテーブルでは、
Number
がパーティション番号を示します。たとえば、マイナー番号が 1 のパーティションは/dev/sda1
に相当します。Start
とEnd
の値は、メガバイト単位の値になります。有効なType
として、metadata (メタデータ)、free (空き領域)、primary (プライマリー)、extended (拡張)、logical (論理) を使用できます。Filesystem
は、ファイルシステムのタイプです。フラグ は、パーティションに設定したフラグを一覧表示しています。利用可能なフラグは、boot、root、swap、hidden、raid、lvm、lba です。
パーティションテーブルの
File system
は、以下のいずれかを利用できます。
- ext2
- ext3
- fat16
- fat32
- hfs
- jfs
- linux-swap
- ntfs
- reiserfs
- hp-ufs
- sun-ufs
- xfs
デバイスの
File system
に値が示されていない場合は、そのファイルシステムが不明であることを示します。
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