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Red Hat Training

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4.6. インスタンスのスナップショットの管理

インスタンスのスナップショットを使用すると、インスタンスから新規イメージを作成することができます。これは、ベースイメージのアップロードや、公開イメージを取得してローカルで使用するためにカスタマイズする際に非常に便利です。

Image サービスに直接アップロードしたイメージと、スナップショットで作成したイメージの相違点は、スナップショットで作成したイメージには Image サービスデータベースのプロパティーが追加されている点です。これらのプロパティーは image_properties テーブルにあり、以下のパラメーターが含まれます。

表4.9 スナップショットのオプション

名前

image_type

snapshot

instance_uuid

<uuid_of_instance_that_was_snapshotted>

base_image_ref

<uuid_of_original_image_of_instance_that_was_snapshotted>

image_location

snapshot

スナップショットでは、指定のスナップショットをベースにして新規インスタンスを作成して、その状態にインスタンスを復元することができます。インスタンスの実行中に、このアクションを実行できます。

デフォルトでは、スナップショットをベースとするインスタンスが起動している間は、選択したユーザーとプロジェクトがそのスナップショットにアクセスできます。

4.6.1. インスタンスのスナップショットの作成

注記

インスタンスのスナップショットをテンプレートとして使用して新規インスタンスを作成する場合には、ディスクの状態が一貫していることを確認してください。スナップショットを作成する前に、スナップショットのイメージメタデータのプロパティーを os_require_quiesce=yes に設定します。

$ openstack image set --property os_require_quiesce=yes <image_id>

このコマンドが機能するには、ゲストに qemu-guest-agent パッケージがインストール済みで、メタデータプロパティーのパラメーターを hw_qemu_guest_agent=yes に指定してイメージを作成する必要があります。

$ openstack image create \
--disk-format raw \
--container-format bare \
--file <file_name> \
--is-public True \
--property hw_qemu_guest_agent=yes \
--progress \
--name <name>

hw_qemu_guest_agent=yes パラメーターを無条件で有効化した場合には、別のデバイスをゲストに追加してください。この設定により、PCI スロットが使用され、ゲストに割り当てることのできる他のデバイスの数が制限されます。また、これにより、Windows ゲストでは、未知のハードウェアデバイスについての警告のメッセージが表示されます。

このような理由により、hw_qemu_guest_agent=yes パラメーターの設定はオプションとなっており、QEMU ゲストエージェントを必要とするそれらのイメージにのみ使用すべきです。

  1. Dashboard で プロジェクト > コンピュート > インスタンス を選択します。
  2. スナップショットを作成するインスタンスを選択します。
  3. アクション コラムで、スナップショットの作成 をクリックします。
  4. スナップショットの作成 ダイアログでは、スナップショットの名前を入力して スナップショットの作成 をクリックします。

    イメージ カテゴリーには、インスタンスのスナップショットが表示されます。

スナップショットからインスタンスを起動するには、スナップショットを選択して 起動 をクリックします。