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Red Hat Training

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9.4. インスタンスへの動的メタデータの追加

デプロイメントを設定してインスタンス固有のメタデータを作成し、そのインスタンスが JSON ファイルを使用してメタデータを利用できるようにすることができます。

ヒント

アンダークラウド上で動的メタデータを使用して、director を Red Hat Identity Management (IdM) サーバーと統合することができます。IdM サーバーは認証局として使用することができ、オーバークラウドで SSL/TLS が有効な場合にオーバークラウドの証明書を管理することができます。詳細は、「IdM へのアンダークラウドの追加」を参照してください。

手順

  1. Compute 環境ファイルを開きます。
  2. ベンダーデータプロバイダーモジュールに DynamicJSON を追加します。

    parameter_defaults:
      ComputeExtraConfig:
        nova::config::nova_config:
          ...
          api/vendordata_providers:
            value: StaticJSON,DynamicJSON
  3. メタデータを生成するためにアクセスする REST サービスを指定します。必要な数だけ目的の REST サービスを指定することができます。以下に例を示します。

    parameter_defaults:
      ComputeExtraConfig:
        nova::config::nova_config:
          ...
          api/vendordata_providers:
            value: StaticJSON,DynamicJSON
          api/vendordata_dynamic_targets:
            value: target1@http://127.0.0.1:125
          api/vendordata_dynamic_targets:
            value: target2@http://127.0.0.1:126

    Compute サービスは設定されたターゲットサービスから取得したメタデータが含まれる JSON ファイル vendordata2.json を生成し、それをコンフィグドライブディレクトリーに保存します。

    注記

    ターゲットサービスに同じ名前を複数回使用しないでください。

  4. 更新内容を Compute 環境ファイルに保存します。
  5. その他の環境ファイルと共に Compute 環境ファイルをスタックに追加して、オーバークラウドをデプロイします。

    (undercloud)$ openstack overcloud deploy --templates \
     -e [your environment files] \
     -e /home/stack/templates/<compute_environment_file>.yaml \