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5.5. インスタンスのコールドマイグレーション

インスタンスのコールドマイグレーションでは、インスタンスを停止して別のコンピュートノードに移動します。コールドマイグレーションは、PCI パススルーまたは Single-Root Input/Output Virtualization (SR-IOV) を使用するインスタンスの移行など、ライブマイグレーションでは対応することのできない移行シナリオに対応します。移行先コンピュートノードは、スケジューラーにより自動的に選択されます。詳細は、「移行の制約」を参照してください。

注記

コールドマイグレーション中、Compute サービスは移行するインスタンスをゼロから再ビルドし、マシン種別を移行先コンピュートノードのマシン種別に合わせます。したがって、RHEL 7.5 コンピュートノード上で実行中の RHEL 7.5 マシン種別のインスタンスを RHEL 7.6 コンピュートノードにコールドマイグレーションする場合、移行先コンピュートノードに移行したインスタンスのマシン種別は RHEL 7.6 に設定されます。

手順

  1. インスタンスのコールドマイグレーションを行うには、以下のコマンドを実行してインスタンスの電源をオフにして移動します。

    (overcloud)$ openstack server migrate <vm> --wait
    • <vm> を移行するインスタンスの名前または ID に置き換えてください。
    • ローカルに確保されたボリュームを移行する場合には、--block-migration フラグを指定します。
  2. 移行が完了するまで待ちます。移行のステータスを確認するには、「移行ステータスの確認」を参照してください。
  3. インスタンスのステータスを確認します。

    (overcloud)$ openstack server list --all-projects

    ステータスが「VERIFY_RESIZE」と表示される場合は、移行を確認する、または元に戻す必要があることを示しています。

    • 予想どおりに機能している場合は、移行を確認します。

      (overcloud)$ openstack server resize --confirm <vm>`

      <vm> を移行するインスタンスの名前または ID に置き換えてください。ステータスが「ACTIVE」と表示される場合は、インスタンスを使用する準備が整っていることを示しています。

    • 予想どおりに機能していない場合は、移行を元に戻します。

      (overcloud)$ openstack server resize --revert <vm>`

      <vm> をインスタンスの名前または ID に置き換えてください。

  4. インスタンスを再起動します。

    (overcloud)$ openstack server start <vm>

    <vm> をインスタンスの名前または ID に置き換えてください。

インスタンスの移行が終了したら、「移行の完了」に進みます。