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第7章 データベースのクリーニング

Compute サービスには管理ツール nova-manage が含まれています。このツールを使用して、データベーススキーマの適用、アップグレード中のオンラインデータ移行の実行、データベースの管理およびクリーンアップ等の、デプロイメント、アップグレード、クリーンアップ、およびメンテナンス関連のタスクを実行することができます。

director は、cron を使用してオーバークラウドでの以下のデータベース管理タスクを自動化します。

  • 削除された行を実稼働テーブルからシャドウテーブルに移動して、削除されたインスタンスレコードをアーカイブする。
  • アーカイブ処理が完了した後に、シャドウテーブルから削除された行をパージする。

7.1. データベース管理の設定

cron ジョブは、デフォルト設定を使用してデータベース管理タスクを実行します。デフォルトでは、データベースをアーカイブする cron ジョブは毎日 00:01 に実行され、データベースをパージする cron ジョブは 毎日 05:00 に実行されます。共にジッターは 0 秒から 3600 秒の間です。必要に応じて、これらの設定は heat パラメーターを使用して変更することができます。

手順

  1. Compute 環境ファイルを開きます。
  2. 追加または変更する cron ジョブを制御する heat パラメーターを追加します。たとえば、シャドウテーブルをアーカイブ直後にパージするには、次のパラメーターを「True」に設定します。

    parameter_defaults:
      …
      NovaCronArchiveDeleteRowsPurge: True

    データベースの cron ジョブを管理する heat パラメーターの完全一覧は、「OpenStack Compute (nova) のデータベース自動管理用設定オプション」を参照してください。

  3. 更新内容を Compute 環境ファイルに保存します。
  4. その他の環境ファイルと共に Compute 環境ファイルをスタックに追加して、オーバークラウドをデプロイします。

    (undercloud)$ openstack overcloud deploy --templates \
      -e [your environment files] \
      -e /home/stack/templates/<compute_environment_file>.yaml