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6.4.2. 管理インターフェースによる XA データソースの編集

概要

ここでは、管理コンソールまたは管理 CLI のいずれかを使用して XA データソースを編集する手順について取り上げます。

手順6.10 管理 CLI または管理コンソールのいずれかを使用した XA データソースの編集

    • 管理 CLI

      1. XA データソース属性の設定

        write-attribute コマンドを使用してデータソース属性を設定します。
        /subsystem=datasources/xa-data-source=XA_DATASOURCE_NAME:write-attribute(name=ATTRIBUTE_NAME,value=ATTRIBUTE_VALUE)
      2. XA データソースプロパティーの設定

        次のコマンドを実行して XA データソースサブリソースを設定します。
        /subsystem=datasources/xa-data-source=DATASOURCE_NAME/xa-datasource-properties=PROPERTY_NAME:add(value=PROPERTY_VALUE)
      3. サーバーを再ロードして変更を確認します。
        reload
    • 管理コンソール

      1. 管理コンソールの Datasources パネルに移動します。

        1. コンソールの上部にある Configuration タブを選択します。
        2. ドメインモードの場合は、左上のドロップダウンボックスからプロファイルを選択します。
        3. コンソールの左側にある Subsystems メニューを展開し、Connector メニューを展開します。
        4. Datasources を選択します。
      2. XA Datasource タブを選択します。
      3. データソースを編集します。

        1. Available XA Datasources リストから関連する XA データソースを選択します。XA データソース属性は、その下の Attributes パネルに表示されます。
        2. Edit ボタンを選択してデータソース属性を編集します。
        3. XA データソース属性を編集し、作業が完了したら Save ボタンを選択します。

結果

XA データソースが設定されている。変更が、standalone.xml ファイルまたは domain.xml ファイルのいずれかと管理インターフェースで表示されるようになりました。