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12.5. ロギングプロファイル

12.5.1. ロギングプロファイル

重要
ロギングプロファイルは、6.1.0 以降のバージョンでのみ利用できます。管理コンソールを使用して設定することはできません。
ロギングプロファイルは、デプロイされたアプリケーションに割り当てることができる独立したロギング設定のセットです。通常の logging サブシステムと同様に、ロギングプロファイルはハンドラー、カテゴリー、ルートロガーを定義できますが、他のプロファイルやメインの logging サブシステムを参照できません。設定を容易にするため、ロギングプロファイルは logging サブシステムと似ています。
ロギングプロファイルを使用すると、管理者は他のロギング設定に影響を与えずに 1 つ以上のアプリケーションに固有するロギング設定を作成できます。各プロファイルはサーバー設定で定義されるため、ロギング設定を変更しても影響を受けるアプリケーションを再デプロイする必要はありません。
各ロギングプロファイルに含めることができる設定は次のとおりです。
  • 一意な名前これは必須です。
  • 任意の数のログハンドラー。
  • 任意の数のログカテゴリー。
  • 最大 1 つのルートロガー。
アプリケーションは logging-profile 属性を使用して MANIFEST.MF ファイルで使用するロギングプロファイルを指定できます。