Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Enterprise Application Platform
第10章 アプリケーションデプロイメント
10.1. アプリケーションデプロイメント
JBoss EAP 6 には、管理環境と開発環境の両方に対応するよう、さまざまなアプリケーションデプロイメントおよび設定オプションが備えられています。管理者は、管理コンソールと管理 CLI で、実稼働環境のアプリケーションデプロイメントを管理するのに最適なグラフィカルおよびコマンドラインインターフェースを提供します。開発者は、設定可能なファイルシステムのデプロイメントスキャナー、JBoss Developer Studio などの IDE の使用、Maven を介したデプロイメントおよびアンデプロイメントなど、多くのアプリケーションデプロイメントテストオプションが含まれます。
管理
開発
注記
アプリケーションをデプロイする前に、デプロイメント記述子の検証を有効にできます。これには、
org.jboss.metadata.parser.validate
システムプロパティーを true
に設定します。これには、以下の 2 つの方法があります。
- サーバー起動時例:
- ドメインモードの場合:
./domain.sh -Dorg.jboss.metadata.parser.validate=true
- スタンドアロンモードの場合:
./standalone.sh -Dorg.jboss.metadata.parser.validate=true
- サーバー設定で定義する方法。管理 CLI を使用したシステムプロパティーの設定に関する詳細は、を参照してください。 「管理 CLI を使用したシステムプロパティーの設定」