Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Enterprise Application Platform
22.3. リソースアダプターのデプロイ
リソースアダプターは、管理 CLI ツールまたは Web ベースの管理コンソールを使用して JBoss EAP 6 にデプロイするか、ファイルを手作業でコピーしてデプロイできます。このプロセスは、他のデプロイ可能なアーティファクトと同じです。
手順22.2 管理 CLI を使用したリソースアダプターのデプロイ
- オペレーティングシステムのコマンドプロンプトを開きます。
- 管理 CLI へ接続します。
- Linux の場合は、コマンドラインで以下を入力します。
$ EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh --connect $ Connected to standalone controller at localhost:9999
- Windows の場合は、コマンドラインで以下を入力します。
C:\>EAP_HOME\bin\jboss-cli.bat --connect C:\> Connected to standalone controller at localhost:9999
- リソースアダプターをデプロイします。
- リソースアダプターをスタンドアロンサーバーへデプロイするには、次のコマンドラインを入力します。
$ deploy path/to/resource-adapter-name.rar
- リソースアダプターを管理対象ドメインのすべてのサーバーグループにデプロイするには、次のコマンドラインを入力します。
$ deploy path/to/resource-adapter-name.rar --all-server-groups
手順22.3 管理コンソールを使用したリソースアダプターのデプロイ
- 管理コンソールへログインします。「管理コンソールへのログイン」を参照してください。
- 画面上部の Runtime タブをクリックします。Manage Deployments を選択し、Add をクリックします。
- リソースアダプターアーカイブを閲覧して選択します。次に、Next をクリックします。
- デプロイメント名を確認してから、Save をクリックします。
- この時点で、リソースアダプターアーカイブが無効の状態でリストに表示されるはずです。
- リソースアダプターを有効にします。
- ドメインモードでは、割り当て をクリックします。リソースアダプターを割り当てるサーバーグループを選択します。Save をクリックして終了します。
- スタンドアロンモードでは、一覧から Application Component を選択します。En/Disable をクリックします。Are You Sure? ダイアログで 確認 をクリックし、コンポーネントを有効にします。
手順22.4 手作業によるリソースアダプターのデプロイ
- リソースアダプターアーカイブをサーバーデプロイメントディレクトリーへコピーします。
- スタンドアロンサーバーの場合は、リソースアダプターアーカイブを
EAP_HOME/standalone/deployments/
ディレクトリーにコピーします。 - 管理対象ドメインでは、管理コンソールまたは管理 CLI を使用してリソースアダプターアーカイブをサーバーグループにデプロイする必要があります。