Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Enterprise Application Platform
5.2.5. ポートオフセットの設定
ポートオフセットの設定
管理 CLI または管理コンソールを選択してポートオフセットを設定します。管理 CLI を使用したポートオフセットの設定
管理 CLI を使用してポートオフセットを設定します。ポートオフセットの編集
write-attribute 操作を使用して、新しい値をポートオフセットに書き込みます。以下の例では、server-two のsocket-binding-port-offset
値を 250 に更新しています。このサーバーは、デフォルトのローカルホストグループのメンバーです。変更を有効にするには、再起動が必要です。[domain@localhost:9999 /] /host=master/server-config=server-two/:write-attribute(name=socket-binding-port-offset,value=250)
ポートオフセット属性の確認
値が変更されたことを確認するには、include-runtime=true パラメーターを指定して read-resource 操作を実行し、サーバーモデルでアクティブな現在の値をすべて公開します。[domain@localhost:9999 /] /host=master/server-config=server-two/:read-resource(include-runtime=true)
管理コンソールを使用したポートオフセットの設定
管理コンソールを使用してポートオフセットを設定します。管理コンソールへのログイン
管理対象ドメインの管理コンソールにログインします。ドメイン タブの選択
画面上部の ドメイン タブを選択します。ポートオフセット属性の編集
Available Server Configurations
リストでサーバーを選択し、以下のアセンブリーリストの上部にある Edit をクリックします。- Port Offset フィールドに任意の値を入力します。
- Save をクリックして終了します。