Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Enterprise Application Platform

3.4.7. CLI のバッチモードコマンド

以下の表は、JBoss EAP 6 CLI で使用できる有効なバッチコマンドのリストを示しています。これらのコマンドはバッチ処理のみに使用できます。

表3.2 CLI のバッチモードコマンド

コマンド名 説明
list-batch 現在のバッチのコマンドおよび操作のリスト
edit-batch-line line-number edited-command 編集する行番号と編集されたコマンドを提供して、現在のバッチの行を編集します。例: edit-batch-line 2 data-source disable --name=ExampleDS.
move-batch-line fromline toline 最初の引数としたい行番号と 2 つ目の引数としての新たポジションを指定して、バッチの行の順番を変えます。例: move-batch-line 3 1
remove-batch-line linenumber 指定の行で batch コマンドを削除します。例: remove-batch-line 3
holdback-batch [batchname]
このコマンドを使用すると、現在のバッチを延期または保存できます。バッチ以外の CLI で何かを突然実行する場合は、これを使用します。この保留されたバッチに戻るには、CLI コマンドラインで再度 batch を入力します。
holdback-batch コマンドの使用中にバッチ名を指定すると、バッチはその名前の下に保存されます。名前付きのバッチに戻るには、コマンド batchname を使用します。batchname なしで batch コマンドを呼び出すと、新しい(名前のない)バッチが開始されます。名前のない保留されたバッチは 1 つのみ存在できます。
保留されたすべてのバッチの一覧を表示するには、batch -l コマンドを使用します。
discard-batch 現在アクティブなバッチを破棄します。