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第61章 ストレージ
クラスター内で RAID にシンプロビジョニングを加えた場合のサポートがない
RAID 論理ボリュームとシンプロビジョニングされた論理ボリュームはクラスター内でそれぞれ別にアクティブにされると使用が可能ですが、クラスター内では RAID にシンプロビジョニングを加えた場合は、サポートされていません。これは、この組み合わせが別々にアクティベートされても変わりません。現時点では、この組み合わせがサポートされるのは、LVM の単一マシンの非クラスター化されたモードのみになります (BZ#1014758)。
mirror
セグメントタイプが使用された場合に lvmetad
デーモンとの対話で問題が発生する
レガシーの
mirror
セグメントタイプを使用して 3 leg 以上のミラー論理ボリュームを作成すると、lvmetad
デーモンとの対話で問題が発生する場合があります。この問題は、2 回目のデバイス失敗後にのみ発生し、ミラー障害ポリシーがデフォルト以外の allocate
オプションに送信され、lvmetad
が使用されて、デバイスの失敗イベント間にマシンの再起動が行われない場合に発生します。最も簡単な回避策は、lvm.conf
ファイル内で use_lvmetad = 0
を設定して lvmetad
を無効にすることです。
この問題は、Red Hat Enterprise Linux 7 のデフォルトタイプである
raid1
セグメントタイプでは発生しません (BZ#1380521)。
RAID4 および RAID10 論理ボリュームのあるシステムでの Red Hat Enterprise Linux 7.3 アップグレードに関する重要な制限
RAID4 および RAID10 論理ボリュームのあるシステムでの Red Hat Enterprise Linux 7.3 アップグレードには、以下の重要な制限が適用されます。
- 既存の LVM RAID4 または RAID10 論理ボリュームのあるシステムを Red Hat Enterprise Linux 7.3 にアップグレードしないでください。これらの論理ボリュームがアクティベートに失敗します。これら以外のタイプには影響ありません。
- 既存の RAID4 または RAID10 論理ボリュームがなく、アップグレードする場合は、新規の RAID4 論理ボリュームを作成しないでください。新規に作成したこの論理ボリュームが今後のリリースや更新でアクティベートしなくなる可能性があります。Red Hat Enterprise Linux 7.3 では RAID10 論理ボリュームを作成することが安全策になります。
- 既存の RAID4 および RAID10 論理ボリュームと RAID4 論理ボリュームの新規作成が Red Hat Enterprise Linux 7.3 でアクティベートするように、z-stream フィクスを開発中です (BZ#1385149)。
iSCSI ターゲットへの機能するネットワークパスがない場合にシステムが応答しなくなることがある
iSCSI ターゲットの使用時には、
zfcp
が SCSI 論理ユニット番号 (LUN) にアタッチされている必要があるので、イニシエーターからターゲットへの継続的なマルチパスが必要になります。swap が iSCSI でオンになっていて、ネットワークパスでエラー回復が発生した場合にシステムのメモリーが少なくなっていると、このシステムではエラーの回復に追加のメモリーが必要になります。このため、システムが応答しなくなることがあります。この問題を回避するには、swap からメモリーを取得できるように、iSCSI ターゲットまで機能するネットワークパスを確保します (BZ#1389245)。
lvextend
コマンドで返される終了コードが変更された
これまでは、論理ボリュームのサイズが変更されない使用法で
lvextend
lvresize
コマンドが実行されても、ファイルシステムのサイズ変更が試行されていました。この不要なファイルシステムのサイズ変更の試行が行われないようになり、これによってコマンドの終了コードが変更されました。LVM は、ゼロ (成功) およびゼロ以外 (失敗) を超えた終了コードの一貫性は保証していません (BZ#1354396)。
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