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グループカラースペースを指定せずに PDF を処理するときに
テキストの抽出中に
不足の
破損した暗号化情報のアサートによって
PDF の閲覧時に
特殊文字でクエリーを行うときに
ゼロ長の文字列によって
第26章 デスクトップ
Poppler が一部の文字を適切にレンダリング
Poppler ライブラリーが文字コードへのマッピングを正しく行わなかったため、Poppler により適切なグリフではなく fi 文字列が表示されました。また、フォントに必要なグリフが含まれていない場合は何も表示されませんでした。今回の更新では、以前 fi 文字列に置き換えられた文字が正しく表示されるようになりました (BZ#1298616)。
Poppler がアレイの背後でメモリーへのアクセスを試行しない
アレイ長の超過によるメモリーの破損が原因で、
Poppler ライブラリーが予期せず終了しましたが、Poppler がアレイの背後でメモリーにアクセスしないようにする修正が適用され、このような状況で Poppler がクラッシュしないようになりました (BZ#1299506)。
グループカラースペースを指定せずに PDF を処理するときに pdftocairo がクラッシュしない
以前のリリースでは、グループカラースペースを指定せずに PDF を処理すると
Poppler ライブラリーが存在しないオブジェクトにアクセスしようとしました。そのため、セグメンテーション違反により Poppler ライブラリーが予期せず終了しました。グループカラースペースが存在するかどうかを確認するパッチが適用され、Poppler がクラッシュしないようになり、このような状況で pdftocairo ユーティリティーが想定どおり動作するようになりました (BZ#1299479)。
テキストの抽出中に Poppler が予期せず終了しない
以前のリリースでは、行の最後の後に書き込みを行うとアレイによりメモリーが破損することがありました。そのため、
Poppler ライブラリーが予期せず終了することがありました。パッチが適用され、項目の追加時にアレイが常に再配置されるようになりました。その結果、このような状況で Poppler がクラッシュしないようになりました (BZ#1299481)。
不足の GfxSeparationColorSpace クラスによって Popplerが予期せず終了しない
以前のリリースでは、
Poppler ライブラリーが存在しない GfxSeparationColorSpace クラスをコピーしようとし、予期せず終了しました。今回の更新では、Poppler が GfxSeparationColorSpace クラスが存在するかどうかを確認するようになり、このような状況でクラッシュしないようになりました (BZ#1299490)。
破損した暗号化情報のアサートによって pdfinfo が予期せず終了しない
これまで、Poppler は破損した暗号化所有者情報を取得しようとしたため、
pdfinfo ユーティリティーが予期せず終了しました。このバグの修正が適用され、Poppler は破損した暗号化情報をアサートしないようになりました。そのため、このような状況で pdfinfo がクラッシュしないようになりました (BZ#1299500)。
PDF の閲覧時に Evince がクラッシュしない
これまで、スクリーンアノテーションおよびフォームフィールドは NULL ポインターを
_poppler_action_new に渡し、Evince アプリケーションで特定の PDF を閲覧するときに Poppler は誤った PopplerAction を作成しました。そのため、セグメンテーション違反により PopplerAction が予期せず終了しました。パッチが適用され、_poppler_annot_scren_new および poppler_form_field_get_action が NULL ではなく PopplerDocument を渡すようになりました。そのため、このような状況で Evince がクラッシュしないようになりました (BZ#1299503)。
GNOME Boxes によって起動された仮想マシンにすべてのユーザーがアクセスできない
以前のリリースでは、 GNOME Boxes によって起動された仮想マシンはローカル TCP ソケット上でリッスンされました。そのため、すべてのユーザーは他のユーザーが起動した仮想マシンに接続することができました。パッチが適用され、GNOME Boxes はデフォルトでそのようなソケットを開かないようになりました。仮想マシンを所有するユーザーのみが SPICE を介して仮想マシンにアクセスできるようになりました (BZ#1043950)。
GNOME boxes がバージョン 3.14.3.1 にリベース
GNOME boxes アプリケーションがバージョン 3.14.3.1 に更新されました。最も大きな変更は、このリベースの一部としてあるバグへのパッチが適用されたことです。
- 以前は、
GNOME boxesアプリケーションで仮想ネットワークコンピューティング (VNC) の認証パラメーターが正しく処理されませんでした。その結果、認証を介した VNC サーバーへの接続が失敗していました。このバグは修正され、認証を介した VNC サーバーへの接続は期待どおりに行われるようになりました (BZ#1015199)。
FreeRDP がワイルドカード証明書を認識
以前のリリースでは、FreeRDP にワイルドカード証明書サポートが実装されていませんでした。そのため、
FreeRDP によってワイルドカード証明書が認識されず、接続時に以下の警告が表示されました。
WARNING: CERTIFICATE NAME MISMATCH!
不足していた機能がアップストリームからバックポートされ、ホスト名を比較するコードが改善されました。そのため、有効なワイルドカード証明書が使用されると上記の警告が表示されないようになりました (BZ#1275241)。
重要なセキュリティー更新が自動的にインストールされる
以前のリリースでは、セキュリティー更新を自動的にインストールすることができませんでした。GNOME が利用可能な更新を通知しても、ユーザーは通知を無視し、更新をインストールしないよう選択することができました。そのため、重要な更新がインストールされずに放置されることがありました。重要な更新のインストールを強制する gnome-shell 拡張が使用できるようになりました。新しい更新が使用できるようになると、更新の適用を通知するダイアログウインドウが表示され、作業を保存するよう促されます。指定時間 (設定可能) の経過後、システムが再起動され、更新がインストールされます (BZ#1302864)。
accountsservice のアカウントのシェルが常に検証される
無効化されたアカウントを判断する accountsservice パッケージヒューリスティックが Red Hat Enterprise Linux 6 と Red Hat Enterprise Linux 7 の間で変更になりました。そのため、500 から 1000 以外の UID を持つユーザーはシェルが無効であってもユーザーリストに表示されました。パッチが適用され、リスト可能なユーザーアカウントとして処理される前にアカウントのシェルが常に検証されるようになり、
/sbin/nologin をシェルとするユーザーは除外されるようになりました (BZ#1341276)。
Nautilus 3 でデスクトップを扱う方法を変更
以前のリリースでは、最も大きなモニターを選択し、デスクトップウインドウを長方形にフィットする最小の形に適合することでデスクトップの Nautilus 3 のアイコンが管理されました。そのため、一部のモニターではアイコンを好きな場所に移動できませんでした。この動作は変更され、デスクトップウインドウの形をプライマリーモニターに制限するようになりました。この変更によってすべてのモニターをデスクトップの一部として使用できるわけではありませんが、前述のバグは修正されます (BZ#1207646)。
Xvnc セッションの GLX サポート
Xvnc の GLX サポートコードでは libGL ライブラリーを使用する必要があります。サードパーティーのドライバーがインストールされ、libGL を置き換える場合、Xvnc セッションは GLX サポートがない状態で起動され、Xvnc では 3D アプリケーションが動作しませんでした。今回の更新では、
/usr/lib64/ にインストールされることが想定される libGL が必要になるよう Xvnc が再構築されました。サブディレクトリーにインストールされたサードパーティードライバーは Xvnc と競合を起こさなくなり、GLX が正常に初期化されるようになりました。そのため、Xvnc セッションで GLX 機能を利用できるようになりました。
Xvnc に接続するクライアントアプリケーションは Xvnc サーバーと同じ libGL バージョンを使用する必要があり、
LD_LIBRARY_PATH 環境変数の使用が必要になる場合があります (BZ#1326867)。
フラットなドキュメントコレクション
gnome-documents アプリケーションの使用時、同時に 1 つのコレクションを他のコレクションに含め、その逆 (他のコレクションにそのコレクションを含める) を行うことができました。その結果、アプリケーションが予期せず終了しました。今回の更新では、コレクションがフラットになるようにし、コレクションの循環チェーンが発生しないようになったため、このバグは修正されました (BZ#958690)。
特殊文字でクエリーを行うときに control-center がクラッシュしない
新しいプリンターの検索時にユーザーが入力するテキストには特定の文字セットが必要でした。そのため、特殊文字が含まれるプリンター名を検索するときに
control-center ユーティリティーが予期せず終了することがありました。今回の更新では、テキストが有効な ASCII 形式にエンコードされるようになりました。その結果、control-center がクラッシュしなくなり、適切にプリンターがクエリーされるようになりました (BZ#1298952)。
ゼロ長の文字列によって gnome-control-center がクラッシュしない
以前のリリースでは、
gnome-control-center ユーティリティーは空の文字列や無効なポインターで動作し、予期せず終了しました。gnome-control-center ユーティリティーが指定のアプリケーションの識別子が 1 文字以上であるかどうかを確認し、new_app_ids ポインターを初期化するようになりました。そのため、この問題が発生しないようになりました (BZ#1298951)。
Release Notes パッケージが適切にインストールされる
以前のリリースでは、
gnome-control-center パッケージの名前により、英語以外の言語で設定されたシステムでパッケージがインストールされませんでした。今回の更新では、gnome-control-center パッケージに追加の解析ルールが提供されました。そのため、Release Notes パッケージが適切にインストールされるようになりました (BZ#1263241)。
pt_BR、zh_CN、および zh_TW 向けに LibreOffice の言語パックが正しくインストールされる
pt_BR、zh_CN、および zh_TW の言語パックを使用するシステム上で、翻訳された libreoffice-langpack パッケージが自動的にインストールされませんでした。問題に対応するため、解析ルールが yum 言語プラグインに追加されました。そのため、適切な LibreOffice 言語パックがインストールされるようになりました (BZ#1251388)。

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