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静的 IP アドレスを使用した iSCSI のインストール後にネーム サーバーが
EAV DASD でのインストール時に
Anaconda キックスタートのインストールが
UEFI と IPv6 を使用して PXE ブートを行うと、オペレーティングシステムの選択メニューの代わりに
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。
第56章 インストールと起動
Dell Latitude E6430 ラップトップが予期せずシャットダウンする
Nvidia グラフィックカードが搭載された Dell Latitude E6430 ラップトップの BIOS 設定で Nvidia Optimus が有効化された状態で起動すると、システムが Nvidia GPU を使用しようとした途端すぐにシャットダウンしてしまいます。また、次回の起動時に BIOS では
system board thermal trip
エラーと間違って表示されます。この問題を回避するには、起動時に nouveau.runpm=0
パラメーターを使用します。ただし nouveau.runpm=0
を使用すると電源の消費量が増加する可能性がある点に注意してください (BZ#1349827)。
/boot
パーティションのサイズが十分でないため、システムのアップグレードができない
/boot
パーティションにはインストール済みのカーネルや初期 ram ディスクが含まれていますが、複数のカーネルや kernel-debug などのパッケージが追加でインストールされると、満杯になってしまう場合があります。これは、インストール中にこのパーティションのサイズがデフォルトの 500 MB に設定されることが原因で発生し、システムがアップグレードできなくなります。
回避策としては、
yum
を使用して不要になった古いカーネルを削除します。
この既知の問題は、Red Hat Enterprise Linux 7.2 以前のインストールのみで影響を受けます。Red Hat Enterprise Linux 7.3 では、
/boot
パーティションのデフォルトサイズが 1 GB に増加しており、今後のアップグレードではこの問題は回避されます (BZ#1270883)。
Anaconda のキックスタートが短すぎるパスワードを受け入れる
キックスタートファイルを使用して Red Hat Enterprise Linux 7 をインストールする際に、パスワードの強度が十分である場合 (デフォルトのクォリティー値は 50 以上)、Anaconda インストーラーは
--minlen
のキックスタートオプションで定義した最小長よりも短いパスワードを即座に受け入れます (BZ#1383718、BZ#1356975)。
SCAP パスワード長の要件がキックスタートのインストールで無視される
対話式のキックスタートのインストールでは、SCAP ルールで定義したパスワード長のチェックは強制されず、短い root パスワードでも受け入れます。この問題を回避するには、キックスタートファイルの
pwpolicy root
コマンドで pwpolicy root
のオプションを使用してください。
静的 IP アドレスを使用した iSCSI のインストール後にネーム サーバーが /etc/resolv.conf
に含まれない
静的 IP アドレスを使用したインターフェースから iSCSI ターゲット上のルートファイルシステムに接続する場合、インストールされたシステムではネームサーバーが設定されません。この問題を回避するには、インストールされたシステムのブートローダー設定に
nameserver=<IP>
カーネルオプションを追加します (BZ#1363831)。
EAV DASD でのインストール時に Standard Partition
レシピにもとづいてパーティションスキームを生成できない
Extended Address Volume (EAV) などの十分に大きい Common Disk Layout (CDL) Direct Access Storage Device (DASD) をインストールする場合に、インストーラーは
/
、スワップ、および /boot
以外に /home
パーティションを作成しようとします。CDL DASD では 3 つのパーティションのみ存在することができるため、エラーが発生します。この問題を回避するには、ディスクレイアウトを手動で作成します。また、複数の論理ボリューム (LV) で構成される LVM を使用することもできますが、/boot
は独立した標準パーティションに存在する必要があります (BZ#1370173)。
Anaconda でパスワードなしのユーザーを作成できない
現在は、対話式のインストール中に、Anaconda GUI の
このアカウントを使用する場合にパスワードを必要とする
オプションのチェックを解除することができず、パスワードなしのユーザーアカウントを作成できません。この問題を回避するには、pwpolicy user
の行の --emptyok
オプションでキックスタートファイルによるインストールを使用します (BZ#1380277)。
Anaconda キックスタートのインストールが --changesok
オプションを認識しない
現在、Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール時にキックスタートファイルからの
--changesok
オプションを使用すると、Anaconda インストーラーが root パスワードを正しく変更できません (BZ#1356966)。
ハードディスクドライブ上の ISO ファイルを Anaconda TUI によりマウントできない
ハードディスクドライブ上の ISO ファイルを Anaconda Terminal User Interface (TUI) によってマウントできません。したがって、ハードディスク上の ISO ファイルをインストールソースとして使用できません。ハードディスク上の ISO ファイルからインストールしようとすると、
No mountable devices found
エラーが表示されます。
コマンドラインで
inst.repo=hd:/dev/<hard disk>:/ parameter
を使用することはできますが、インストーラーでネットワーク設定を変更できません。したがって、インストールソースはリセットされ、ISO ファイルに再びアクセスできなくなります (BZ#1369818)。
SSH 経由で IBM z システムにアクセスする場合はグラフィカルインターフェースで初期設定を開くことができない
SSH を使用して IBM z システムマシンに接続している場合に、X 転送機能を有効化していても Red Hat Enterprise Linux 7 のインストール後の初期設定インターフェースがテキストバージョンで開きます。
UEFI と IPv6 を使用して PXE ブートを行うと、オペレーティングシステムの選択メニューの代わりに grub2
シェルが表示される
Pre-Boot Execution Environment (PXE)
が UEFI と IPv6 が設定されたクライアントで起動すると、/boot/grub/grub.cfg
ファイルで設定された起動メニューが表示されず、次のことが起こります。クライアントが期待される DHCPv6 サブネットから IPv6 アドレスを取得し、PXE サーバーから .../grubx64.efi
netboot イメージをダウンロードします。タイムアウト後に、設定されたオペレーティングシステムの選択メニューの代わりに GRUB2
シェルが表示されます (BZ#1154226)。
HTTP キックスタートのソースからインストールする場合に FIPS モードがサポートされない
HTTPS キックスタートのソースでインストールする際に、インストールイメージで FIPS モードがサポートされていないため、現在コマンドラインに
fips=1
と inst.ks=https://<location>/ks.cfg
オプションを追加してシステムをインストールすることができません (BZ#1341280)。
Geolocation サービスが有効になっている場合に通常以上にインストール時間が必要
インターネットアクセスなし、またはインターネットアクセスに制限がある状態で、Red Hat Enterprise Linux 7.3 をインストールする場合は、インストーラーは、セキュリティーポリシーのセクションが
Not ready
と表示され、インストール概要画面で数分止まります。そのため、インストールが次のステップに進むまで余分な時間が追加されてしまいます。
この問題を回避するには、起動コマンドラインに
inst.geoloc=0
オプションを追加して geolocation サービスを無効にします (BZ#1380224)。
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