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第18章 システムとサブスクリプション管理
デフォルトの登録 URL が subscription.rhsm.redhat.com
Red Hat Enterprise Linux 7.3 以降、デフォルトの登録 URL は subscription.rhsm.redhat.com に変更されました (BZ#1396085)。
subscription-manager がネットワークインターフェースに関連付けられた全アドレスを表示
以前のリリースでは、
subscription-manager ユーティリティーは、1 つのネットワークインターフェースに複数のアドレスが関連付けられている場合でも、1 つのネットワークインターフェースあたり 1 つのアドレスしか表示しませんでした。今回の更新により、各ネットワークインターフェースに対応する _list のサフィックスが付いた新しいシステムファクトがエンタイトルメントサーバーに報告されるようになりました。これには、コンマ区切りの値が含まれます。その結果、subscription-manager はネットワークインターフェースに関連付けられた全アドレスを表示できるようになりました (BZ#874735)。
rct によってサブスクリプションデータのみの表示が可能
rct ユーティリティーは、--no-content オプションを受け入れるようになりました。rct cat-manifest コマンドに --no-content オプションを渡すと、rct はサブスクリプションのデータのみを表示します (BZ#1336883)。
rct cat-manifest で virt-who が必要かどうかを判断するための情報を表示
rct cat-manifest [MANIFEST_ZIP] コマンドの出力に、 Virt Limit と Requires Virt-who のフィールドが含まれるようになりました。これらのフィールドは、virt-who コンポーネントがデプロイに必要かどうかを判断するのに役立ちます (BZ#1336880)。
needs-restarting ユーティリティーに新しい --services オプションを追加
今回の更新で、
needs-restarting ユーティリティーに新しい --services オプションが追加されました。この新しいオプションを指定すると、needs-restarting は、プロセス ID の代わりにサービス名を改行の区切りで一覧表示します。この情報は、システム管理者が yum update を実行後に、その更新内容の有効にするために再起動する必要のある systemd サービスを特定するのに役立ちます (BZ#1335587)。
needs-restarting ユーティリティーに新しい --reboothint オプションを追加
今回の更新により、
needs-restarting ユーティリティーに新しい --reboothint オプションが追加されました。needs-restarting --reboothint を実行すると、前回のブート時からどのコアパッケージが更新されていて (該当する場合)、リブートを勧めるかどうかを示すメッセージが出力されます。これは、システム管理者が、すべての更新を有効にするためにシステムをリブートする必要があるかを判断するのに役立ちます。このアドバイスは情報提供のみで、必ずしもシステムを直ちにリブートする必要があるということではない点に注意してください (BZ#1192946)。
yum に skip_missing_names_on_install と skip_missing_names_on_update の新オプションを追加
yum リポジトリーの設定に skip_missing_names_on_install と skip_missing_names_on_update のオプションが追加されました。skip_missing_names_on_install を /etc/yum.conf ファイルで False に設定すると、yum が指定されたパッケージ、グループ、または RPM ファイルを見つけられない場合に yum install コマンドが失敗します。skip_missing_names_on_update を False に設定すると、yum が指定されたパッケージ、グループ、または RPM ファイルを見つけられない場合またはそれらが利用可能であってもインストールされていない場合に yum update コマンドが失敗します (BZ#1274211)。
yum に新しい compare_providers_priority オプションを追加
今回の更新により、
yum リポジトリーの設定に compare_providers_priority オプションが追加されました。このオプションを /etc/yum.conf ファイルで設定すると、yum は依存関係の解決時にリポジトリーの優先度を適用します。このオプションは、複数の異なるリポジトリーからのパッケージによって満たすことのできる依存関係が発生した場合に、yum が実行する動作に影響を与えるために使用することができます (BZ#1186690)。

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