第10章 ヒューマンタスク

10.1. ヒューマンタスク

ヒューマンタスクとは、人間のアクター (ヒューマンアクター) が介入する必要のあるプロセス内のタスクのことです。BRMS ビジネスプロセス管理は、ヒューマンアクターとの対話をモデリングできるように、プロセス内のヒューマンタスクノードに対応しています。ヒューマンタスクノードがあると、ヒューマンアクターが実施しなければならないタスクのプロパティをプロセスデザイナーで定義することができます。例えば、ヒューマンタスクノードは、タスクのタイプ、アクター、タスクに関連するデータを定義することができます。バックエンドのヒューマンタスクサービスは、ランタイム時のタスクのライフサイクルを管理します。ヒューマンタスクサービスの実装は、WS-Human Task 仕様をベースとしており、実装は完全にプラグ可能です。つまり、必要であれば独自のヒューマンタスクソリューションを統合することができるのです。
プロセスにヒューマンタスクを含めるには、以下の手順に従う必要があります。
  • ヒューマンタスクノードは、プロセスモデル内に含める必要があります。
  • タスク管理コンポーネントは、BRMS BPM (BRMS 5.3 スタンドアローンには WS-Human Task が同梱されている) と統合する必要があります。
  • エンドユーザーは、タスクを依頼、請求、完了するためにヒューマンタスククライアントと対話する必要があります。