7.4. 履歴ログ
7.4.1. 履歴ログ
履歴ログには、プロセスインスタンス実行に関する情報が格納されているため、これらの情報を後からリトリーブしたり閲覧したりすることができます。例えば、実行したプロセスや実行中のプロセスの数に関する履歴ログ情報などです。
実行情報の履歴ログは、プロセスエンジンが実行中に生成したイベントをベースにして作成されます。これは、jBPM ランタイムエンジンにイベントをリッスンするという一般的なメカニズムがあるため、可能です。これらのイベントから必要な情報を簡単に抽出して、データベースに永続的に格納することができます。また、ログ記録した情報の範囲を絞るために、フィルターを使用することも可能です。