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第12章 カーネル

本章では、RHEL 8 と RHEL 9 との間で発生したカーネル変更のうち最も重要なものを説明します。

12.1. kdump メモリーの割り当てに対する注目すべき変更

kexec-tools パッケージは、RHEL 9 のデフォルトの crashkernel メモリー予約値をサポートするように

kexec-tools パッケージは、デフォルトの クラッシュカーネル メモリー予約値を維持するようになりました。kdump サービスはデフォルト値を使用して、カーネルごとに crashkernel メモリーを確保します。また、この実装により、システムの利用可能なメモリーが 4GB 未満になると、kdump のメモリー割り当てが改善されます。

デフォルトの crashkernel 値によって予約されたメモリーがシステムで十分でない場合は、デフォルト値を参照として使用して、crashkernel パラメーターを増やすことができます。

デフォルトの crashkernel 値をクエリーするには、以下を実行します。

 $ kdumpctl get-default-crashkernel

起動コマンドラインの crashkernel=auto オプションは、RHEL 9 以降のリリースでは対応しなくなりました。

詳細は、/usr/share/doc/kexec-tools/crashkernel-howto.txt ファイルを参照してください。