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19.4. SPICE の主な変更

SPICE がサポート対象外に

RHEL 9 では、SPICE リモートディスプレイプロトコルに対応しなくなりました。代わりに、Red Hat はリモートディスプレイストリーミングに代替ソリューションを使用することを推奨します。

  • リモートコンソールへのアクセスには、VNC プロトコルを使用します。ただし、SPICE で利用可能な特定の機能は現在サポートされていないか、VNC では適切に機能しないことに注意してください。具体的には以下の機能が該当します。

    • ホストから VM へのスマートカード共有 (現在、サードパーティーのリモート視覚化ソリューションでのみサポートされています)。
    • VM からホストへのオーディオ再生
    • VM 画面の自動サイズ変更
    • ホストから VM への USB リダイレクト
    • ホストから VM へのファイル転送のドラッグアンドドロップ
    • また、GNOME Boxes アプリケーションでは VNC を使用できません。その結果、Boxes は RHEL 9 では使用できなません。ただし、RHEL の今後のメジャーリリースでは、別の表示プロトコルを使用する修正版の Box が利用可能となる予定です。
  • 高度なリモートディスプレイ機能には、RDP、HP ZCentral Remote Boost、Mechdyne TGX などのサードパーティー製ツールを使用します。

RHEL 9 でホストされているグラフィカル仮想マシンの場合、Red Hat は virtio-vga および virtio-gpu の仮想グラフィックカードの使用を推奨します。