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第4章 Application Streams (AppStream)

複数のバージョンのユーザー空間コンポーネントが Application Streams として提供され、BaseOS リポジトリーよりも頻繁に更新されます。これにより、プラットフォームや特定のデプロイメントの基盤となる安定性に影響を及ぼさずに、RHEL をより柔軟にカスタマイズできます。

各 Application Stream コンポーネントには、RHEL 9 と同じか、より短いライフサイクルが指定されています。RHEL ライフサイクルの詳細は、Red Hat Enterprise Linux Life Cycle および Red Hat Enterprise Linux Application Streams Life Cycle を参照してください。

Application Streams は以下の形式で利用できます。

  • 使い慣れた RPM 形式
  • モジュールと呼ばれる RPM 形式の拡張
  • ソフトウェアコレクション
  • Flatpaks

RHEL 9 では、従来の dnf install コマンドを使用して RPM パッケージとしてインストールできる最初の Application Stream バージョンを提供することで、Application Streams エクスペリエンスを向上させています。

注記

RPM 形式を使用する初期 Application Streams のライフサイクルによっては、Red Hat Enterprise Linux 9 よりも短いものがあります。

追加の Application Stream バージョンの中には、将来のマイナー RHEL 9 リリースで、ライフサイクルが短いモジュールとして配布されるものがあります。コンテンツのライフサイクルに関する考慮事項は、Red Hat Enterprise Linux Application Streams のライフサイクル 定義を確認することをお勧めします。

インストールする Application Stream のバージョンを常に判別し、最初に Red Hat Enterprise Linux Application Stream Lifecycle を確認してください。

代替コンパイラーやコンテナーツールなど、迅速な更新を必要とするコンテンツは、代替バージョンを並行して提供しないローリングストリームで利用できます。ローリングストリームは、RPM またはモジュールとしてパッケージ化できます。

RHEL 9 で使用可能な Application Streams とそのアプリケーション互換性レベルについては、パッケージマニフェスト を参照してください。アプリケーションの互換性レベルは、Red Hat Enterprise Linux 9:アプリケーションの互換性ガイド を参照してください。