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第15章 高可用性およびクラスター

本章では、RHEL 8 と RHEL 9 との間で行われた、高可用性とクラスターに関する最も重要な変更を説明します。

15.1. 高可用性とクラスターにおける特筆すべき変更

クラフター に対応する pcs コマンドが削除

クラスター設定フォーマットを分析する clufter ツールに対応する pcs コマンドが削除されました。以下のコマンドが削除されました。

  • pcs config import-cman: CMAN / RHEL6 HA クラスター設定のインポート
  • pcs config export: クラスター設定を、同じクラスターを再作成する pcs コマンドの一覧にエクスポート

OCF Resource Agent API 1.1 標準の pcs サポート

pcs コマンドラインインターフェイスは、OCF 1.1 リソースと STONITH エージェントをサポートするようになりました。このサポートの実装の一環として、エージェントのメタデータは OCF スキーマ (エージェントが OCF 1.0 または OCF 1.1 エージェントであるかに関係なく) に準拠する必要があります。エージェントのメタデータが OCF スキーマに準拠していない場合、pcs はエージェントが無効であると仮定し、--force オプションが指定されていない場合にエージェントのリソースを作成または更新しません。エージェントを一覧表示する pcsd Web UI および pcs コマンドは、一覧表示で無効なメタデータを持つエージェントを削除するようになりました。