6.13.9. Red Hat KVM ゲストイメージのインポート
Red Hat が提供する KVM 仮想マシンイメージをインポートできます。このイメージは、Red Hat Enterprise Linux の事前設定されたインスタンスがインストールされた仮想マシンのスナップショットです。
cloud-init ツールを使用してこのイメージを設定し、これを使用して新規仮想マシンをプロビジョニングすることができます。これにより、オペレーティングシステムをインストールして設定する必要がなくなり、使用可能な仮想マシンを提供できます。
Red Hat KVM ゲストイメージのインポート
- Product Software タブの Download Red Hat Enterprise Linux リストから、最新の KVM 仮想マシンイメージをダウンロードします。
- Manager または REST API を使用して、仮想マシンイメージをアップロードします。Administration Guideの Uploading a Disk Image to a Storage Domain を参照してください。
- 新しい仮想マシンを作成して、アップロードしたディスクイメージをこれに割り当てます。「仮想マシンの作成」を参照してください。
- オプションで、cloud-init を使用して仮想マシンを設定します。詳しくは 「Cloud-Init を使用した仮想マシンの設定の自動化」 をご覧ください。
- オプションで、仮想マシンからテンプレートを作成します。このテンプレートから新しい仮想マシンを生成できます。テンプレートの作成とテンプレートからの仮想マシンの生成については、7章テンプレート を参照してください。